【平安S】エスポ、もう一度トランと「ガチ勝負」を

[ 2012年1月17日 06:00 ]

平安Sで始動するエスポワールシチー

 京都メーンは平安S。王者奪還を目指すエスポワールシチーが始動する。前走・JCダートは3着。逃げ切ったトランセンド、地力強化著しいワンダーアキュートの後じんを拝した。森崎助手は「G1で目いっぱい走ったけどガタッと来ることもなくいつも通りに乗り出せた。調子は落ちていないよ」。1週前追いは雪で馬場が重くなったCWコースで6F84秒6~1F13秒0。全身を弾ませ、軽快なフットワークで駆け抜けた。「馬場が重かった割に楽な手応えでしっかり伸びてきた。体つきも前走と変わらないし、今週やれば態勢は整うと思う」

 2走前のみやこSは今回と同じ京都ダート1800メートル、別定58キロを背負って3馬身半差で快勝した。「フェブラリーSに全力で臨めるように。ジョッキー(佐藤)といつもそう話している。もう1回、トランセンドとガチンコで勝負したい。だから、ここで結果を出していい形で向かいたい」と森崎助手は力が入っている。

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2012年1月17日のニュース