【フェアリーS】ラミア軽快12秒7!不気味ムード

[ 2012年1月6日 06:00 ]

<フェアリーS>坂路で追い切るラミアプリマベーラ

 フェアリーS(9日)とシンザン記念(8日)の追い切りが5日、美浦、栗東両トレセンで行われた。中山金杯に出走したデストラメンテの半妹ラミアプリマベーラが、坂路で軽快な動きを披露。しまい気合をつけられると、リズミカルな脚さばきでラスト1F12秒7をマーク(全体時計は4F52秒7)。騎乗した室井助手は「時計は前走時(52秒3)と変わらないが、ハミを取っていい感じだった。息の入りもいいし上向いているね」と好感触を伝えた。

 デビュー戦は16番人気で激走V。兄同様に人気薄で大駆けする血統!?で不気味なムードが漂う。「新馬戦の時は、牝馬で敏感なところがあったので追い切りは控えめだった。それでも素質で勝ってくれたね。兄は晩成タイプだったけど、妹はしっかりしてるし現時点で不安はない」と一発を狙っていた。

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2012年1月6日のニュース