【ジャパンＣ】デインドリーム“おしゃれ”に勝つ！

凱旋門賞馬デインドリームは日本とドイツの国旗をあしらった馬服を着て東京競馬場に到着

　注目の凱旋門賞馬デインドリームが特製馬服で登場した。２２日は千葉・白井の競馬学校で軽めのキャンターを行い、午前１０時５５分に出発。午後１２時４９分に東京競馬場到着。出迎えた関係者に動じることなく、堂々と馬運車から降りた。

　日本とドイツの国旗と「Ｄａｎｅｄｒｅａｍ」の馬名が刻まれた馬服を身にまとい、ゆっくりと国際厩舎へ。両面のデザインが違うおしゃれな馬服だ。ヒルデブランド助手は「この馬服？聞かれると思ったわ。ジャパンＣ出場が決まった時（自国ドイツの）ケルン競馬場の支配人がプレゼントしてくれたの。頑張ってくれるはずよ」と頬を緩ませた。

　フランス～白井～東京の輸送も無事クリア。「これだけの長旅は初めてだったけど、食欲もあるので大丈夫。水曜はジョッキー（シュタルケ）が乗って、少し強めにやるかもしれない」と同助手。日独友好の使者となった最強３歳牝馬のベールは２３日、決戦の地で脱がれることになりそうだ。