【京都大賞典】ローズキングダム快勝!秋初戦飾った

[ 2011年10月9日 16:41 ]

 9日の京都11R「第46回京都大賞典」(G2、芝2400メートル・晴良8頭)は、後藤浩輝騎手騎乗で昨年のジャパンカップを制した1番人気のローズキングダム(牡4=栗東・橋口厩舎、父キングカメハメハ、母ローズバド)が、直線半ばで抜け出して優勝した。勝ち時計は2分24秒1。

 スタートからネコパンチがレースを引っ張り、縦に広がりを見せる展開。その隊列で3角を回ってから差を縮め、馬群を形成する混戦になったが、直線で中央から一気の伸び脚を見せたローズキングダムが、ビートブラックの追撃を寄せつけず1着でゴールした。

 1馬身1/4差でビートブラックが2着、首差の3着には3番人気で08年の菊花賞馬・オウケンブルースリが入った。

 ◆ローズキングダム 4歳牡馬、父キングカメハメハ、母ローズバド。北海道安平町のノーザンファーム生産、馬主はサンデーレーシング。戦績は14戦6勝、重賞は昨年のジャパンカップなどG12勝を含む5勝。獲得賞金は6億8566万8千円。

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2011年10月9日のニュース