【札幌５Ｒ新馬戦】ロゼ内強襲でデビューＶ！

　２７日の札幌５Ｒ「メイクデビュー札幌」（芝１５００メートル・良）は、１番人気のロゼシャンパーニュ（牝２＝浅見、父ゼンノロブロイ、母アーティストチョイス）が優勝した。勝ち時計は１分３１秒４。

　ややバラついたスタートから、トーコーレガーロがハナを奪って、その後にタマモクララ、ペニーウエイト、ロゼシャンパーニュと続いた。

　向正面でロゼがペニーを交わして３番手にポジションを上げ、５、６番手にディアスピリトゥス、ハルノスミエ、ニーレンベルギアなどが続いて馬群は３コーナーへ。

　直線に入っても、先頭はトーコーで変わらず。しかし、４番手から内を突いたロゼが、追い出されてからグイグイと伸びて迫る。残り１００メートルでトーコーを交わし突き抜けたロゼが、最後は完全に抜け出してＶ。
　
　１馬身３／４差の２着にトーコーレガーロ、そこから１馬身１／４差の３着にニーレンベルギアが入った。

　ロゼシャンパーニュは、半兄にＪＲＡで現３勝のアンヴァルトがおり、昨年のセレクトセールで２８３５万円で落札された馬。