【東京プリンセス賞】マニエリスム重賞初制覇

[ 2011年5月13日 06:00 ]

 南関3歳牝馬S1「第25回東京プリンセス賞」が12日、大井で行われ、2番人気マニエリスムが好位から直線で抜け出し快勝。重賞4度目の挑戦(道営含む)で初制覇を飾った。川島正行師(63)は通算重賞104勝。データが残る73年以降開業の地方調教師の単独最多記録となった。川島正厩舎と戸崎は5日かしわ記念フリオーソ、11日羽田盃クラーベセクレタに続く重賞3連勝。「大井では桃花賞も素晴らしい伸びだったので、じっくり乗ればいい脚が使えると思っていた」と戸崎。今後は交流G2関東オークス(6月15日、川崎2100メートル)で牝馬2冠を目指す。

 ◆マニエリスム 父ゼンノロブロイ 母マニエラ(母の父フォーティナイナー)牝3歳 船橋・川島正行厩舎所属 馬主・吉田照哉氏 生産者・北海道千歳市の社台ファーム 戦績8戦5勝(南関東4戦3勝)総獲得賞金3150万円。

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2011年5月13日のニュース