ダムール 宝塚見送り「ダメージが残りそう」

[ 2011年5月13日 06:00 ]

 天皇賞・春を制したヒルノダムール(牡4=昆)は宝塚記念(6月26日、阪神)の出走を見送ることが12日、明らかになった。昆師が「天皇賞をピークに仕上げたし、宝塚記念を使うとダメージが残りそうだから」と説明した。

 今後は放牧に出さずに厩舎で調整され、秋の選択肢は凱旋門賞(10月2日、ロンシャン)に挑戦するか、国内戦に専念するかの2つになる。海外遠征の場合は「いろいろな問題をクリアする自信が持てれば凱旋門賞に行くつもり。その場合は前哨戦に使う予定」としたように、フランスに長期滞在して挑む。国内戦に専念となった場合は天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念の王道路線を歩む。 

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2011年5月13日のニュース