【中山記念１週前追い】ヴィクトワール文句なし！

ヴィクトワールピサ（左）はＣＷでトーセンケイトゥーとロケットダイヴと追い切る

　中山記念（２７日）の１週前追い。ヴィクトワールピサ（牡４＝角居）が順調ぶりをアピールした。主戦Ｍ・デムーロを背にＣＷコースに出ると、３頭併せの最後方から外を回す形。鋭い反応で伸び切ると内ロケットダイヴ（４歳１０００万）と中トーセンケイトゥー（３歳５００万）に約２馬身先着した。

　タイムは６Ｆ８７秒２～１Ｆ１１秒５。「いつもと違って３番手から１番外を回る、より負荷の掛かる調教。道中の感じも反応も１週前として文句の付けようがない。いい結果を出してドバイ遠征（３月２６日＝ワールドカップ）へ向かいたいね」と清山助手。有馬記念優勝後、初めて騎乗したＭ・デムーロは「反応が凄く良かった。落ち着きがあってリラックスしている」と好感触をつかんでいた。