【新潟2歳S】イサベル父譲りの剛脚で重賞かっさらった!!

[ 2010年9月5日 16:14 ]

 「第30回新潟2歳S」(G3、芝1600メートル)は9番人気マイネイサベル(牝=水野貴広、父・テレグノシス、母・マイネレジーナ)が叩き合いを制して重賞初制覇を飾った。父テレグノシスは2010年新種牡馬の中で最初の重賞ウィナーを誕生させた。勝ち時計は1分34秒5。

 横一線に広がった直線。残り100メートル付近でレッドセインツとマイネルラクリマが抜け出し接戦を演じた。前方の死闘に加わるように後方から猛然と追い込んできたのがマイネイサベル。現役時代の父を彷彿とさせる切れ味鋭い末脚で一気に2頭を交わして、新潟2歳王者に輝いた。

 2着は6番人気マイネルラクリマ、3着はディープインパクト産駒の重賞一番星の期待がかかった5番人気レッドセインツがそれぞれ入った。

続きを表示

2010年9月5日のニュース