【22日新潟6R新馬戦】ディープ“伝説”再び

[ 2010年8月20日 06:00 ]

調教に向うディープサウンド

 日曜新潟の芝1800メートル戦には素質馬が集結。中でもディープインパクト産駒のディープサウンド(牡=勢司)が、美浦坂路で好時計を連発してポテンシャンルの高さをアピールしている。1週前の11日にはスタートから飛ばして4F50秒6と、この日の2歳馬1番時計を楽々とマーク。18日の最終追いは前半こそ抑えたものの、ラストはびっしりと追われ、1F11秒8の切れ味で3歳馬に先着した。

 勢司師も「2週続けてしっかりと追えたし、かなりいいものを持っている」と期待十分。追い切りに騎乗した後藤も「乗り味、背中ともにいい感触。気持ちが素直で扱いやすい」と称賛。「ディープ産駒は軽いと聞いていたが、この馬はパワー型の印象。まだ緩いところがあるので順序立てて育てていく必要があるが、僕にとっても初めてのディープ産駒で楽しみ」と将来性も感じている。

続きを表示

2010年8月20日のニュース