【門別・王冠賞】クラキンコ、道営史上初の牝馬3冠

[ 2010年8月20日 06:00 ]

 ホッカイドウ競馬3歳3冠の最終戦「第31回王冠賞」が19日、門別2600メートルで行われ、単勝1・4倍の断然人気に支持された宮崎騎乗のクラキンコ(父クラキングオー、堂山厩舎)が4角先頭から快勝。道営史上初の牝馬による3冠(他に北海優駿、北斗盃)が達成された。過去の道営3冠馬は81年トヨクラダイオー、99年モミジイレブン、01年ミヤマエンデバーで、クラキンコは史上4頭目。生産者オーナーの倉見利弘氏は「2歳春の能検では基準タイムギリギリの大差入線。こんな馬がこんな大記録を達成するなんて…」と大喜びだった。

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2010年8月20日のニュース