【ユングフラウ賞】バックアタック押し切って快勝

[ 2010年2月11日 06:00 ]

 南関3歳牝馬重賞「第2回ユングフラウ賞」が10日、浦和競馬場で行われ、3番人気の大井バックアタックが快勝。重賞初挑戦初勝利で5戦3勝とし、桜花賞候補へ名乗りを上げた。3着までが桜花賞(3月24日、浦和1600メートル)への優先出走権を獲得した。

 バックアタックは1コーナーを回って先頭を奪うとそのまま押し切り。08年1月初出走の宗形竹見(33)厩舎に初重賞をもたらせた。「折り合いがつくタイプだし、上積みもあると思う」と初騎乗の坂井。宗形師は「前走時(桃花賞4着)より成長していたが、未完成。力はある馬だから成長力に期待したい」と笑顔を見せた。次の舞台は、もちろん桜花賞だ。
 ◆バックアタック 父アグネスデジタル 母ビッグハート(母の父エアジハード)牝3歳 大井・宗形竹見厩舎所属 馬主・小国和紀氏 生産者・北海道新ひだか町の伊藤敏明氏 戦績5戦3勝(南関東3戦2勝)総獲得賞金1654万円。

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2010年2月11日のニュース