【フェブラリーS】リーチザクラウンは豪快の一語

[ 2010年2月11日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・フェブラリーS=栗東10日】慌ただしい日だった。次週G1・フェブラリーSの1週前追い切りの取材に加え、11日が祝日とあって、調教師・騎手免許試験合格者発表と会見が例年より1日早く水曜に発表されたからだ。そんな中、記者席に本紙評論家の浅見国一氏が焼きたてのパンを差し入れてくれて、スポニチ記者陣は大喜び。

 あんパン2つを口に放り込んだ菱田は糖分補給のおかげで空回りする頭の中が整理できた。フェブラリーSで初ダートに挑戦するリーチザクラウンの姿を思い浮かべた。橋口師は「調教抜群。ダート適性はやってみないと分からん」と言うが「先生は分かっているでしょ?」と食い下がると、案の定「オレは分かっている。でないとフェブラリーに登録せんよ」と本音が…。それにしても、ポリトラックで相手(ロザリオ)を10馬身も置き去りにする追い切りは豪快の一語。来週末が楽しみになってきた。

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2010年2月11日のニュース