【シンザン記念水曜追い】バローズ「二匹目のドジョウ狙い」

　マックスバローズ（牡３＝中竹）は昨年のシンザン記念勝ち馬アントニオバローズと同馬主、騎手も同じ角田。「二匹目のドジョウ狙い」と中竹師が冗談めかして言う。坂路での追い切りは角田が騎乗。前にオープン馬グランドラッチを行かせての追走で、その形のままフィニッシュ。坂路４Ｆ５０秒８の速い全体時計で、ラストも１３秒０と踏ん張った。角田は「しまい肩ムチ。思ったより速くなったけど無理はしてない。最後も伸びてたし、１回使ってピリッとしてきた」と好感触。シンザン記念は今年も“バローズ”に要注目だ。