【8】“夜明け”は近い!

[ 2009年8月6日 06:00 ]

 7月のゲリラ豪雨もようやく収まり、晴れ間が続く最近の東京。KENの気持ちにもようやく光が差し込みました。ベネディーレの新馬戦回避のショックから復活です。

 というのも…。タイキデイブレイクが16日にデビューする見通しが立ったからです!パチパチパチ~。頑張れ“夜明け”は近いぜよ!

 気になる新馬戦ですが、16日の新潟の1800メートルになりそうです。ここまでポリトラックを中心に順調に調教が積まれています。先月末には見習い騎手を背にしての調教では、5F69秒8(いっぱい)、ラスト1F13秒1でした。まだまだヤンチャな面を残しているところは気になりますが、それは子どもだから。人間でも少年期はヤンチャ小僧がいっぱいいますよね。心配いりません。

 この馬の特徴として戸田師があげるのは非凡な勝負根性です。「調教で併せ馬をすると、闘志を燃やす。本当にガラッと目つきが変わるというか、急にやる気を出す」。つまり底力があるということ。最後の直線で叩き合いになったときに、伸びてくるかどうかに関わる問題なので、ありすぎて悪いことはひとつもありません。競走馬にとって最も重要な資質の1つです。

 デビューの距離について戸田師は「決してテンからガンガン飛ばして、スピードで押し切るタイプではないので、距離は少しでも長い方が合いそうです」と説明。どちらかというと中距離以上で使われていきそうですね。

 好位からレースを進め、直線中盤で前方の馬を抜き去る。こんなパターンをイメージしちゃいます。気性が幼い分、馬群でじっくりと脚をタメられるか!?あと2週間の成長を見守りましょう。

 フレグモーネを発症したベネディーレは放牧中。まだ関節部分に腫れが残っているので軽めの運動で様子を見るようです。ベネちゃんの担当者は「8月中旬ぐらいから乗り運動を始めたい」と話しています。

大樹レーシングクラブHP
http:/www.taiki-rc.com/index.php?sid=71373550cba4a6d26552e64741acddba

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2009年8月6日のニュース