【関屋記念】マルカシェンク連覇へ河内師合格点

＜関屋記念＞Ｃウッドコース併せ馬で軽快に追い切るマルカシェンク

　昨年の覇者マルカシェンク。ＣＷコースでの併せ馬を終えると、自ら騎乗した河内師は計量台へ。鞍をつけたままで５１４キロを確かめると「（裸なら）５０８キロか。太くないね」とホッとした表情。追い切りは馬なりのまま、アグネスイカロス（４歳５００万）に半馬身先着。１月東京新聞杯（１１着）以来の出走だが、連覇へ向けて仕上げに抜かりはない。「先週、先々週と併せてやってきたし、これでいいんじゃないかな。今年は肩の出を悪くして休ませたんだけど、昨年もゲートでの外傷で休み明けだった」。昨年は４カ月ぶり、今回は６カ月ぶりになるが、久々でも力を発揮できるタイプ。「この組み合わせならスローにはならないと思う」。自慢の末脚で２年連続の差し切りをもくろむ。