【函館2歳S】ソムニア馬任せで仕上がる

[ 2009年8月6日 06:00 ]

 派手なアクションは封印した。ソムニアは函館Wコースで単走追い。吉田助手が終始、手綱を持ったままでゴールを駆け抜けた。デビュー戦が412キロ。馬格がなく、今回も週末に札幌への輸送を控えている点を考慮した。吉田助手は「予定より時計は少し速くなったが、無理に抑えるよりも馬の気持ちを優先した。体は前走と同じくらいで出せそうですよ」。初コンビを組む安藤勝は1週前追い切りで併せた僚馬ティフィンに騎乗。間近で見たソムニアの印象について「ハミが掛かるとビューンと行く。そのあたりはさすが。敏感すぎるところがあるけど、落ち着いて走れば切れそうだね」と確かな手応えを得ている。

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2009年8月6日のニュース