作曲家・大野雄二さん 公式Xの投稿に反響「では又、バイビー」 追悼相次ぐ「天国でもすばらしい響きを」

[ 2026年5月14日 19:11 ]

大野雄二さんの公式X(@lupinjazz)から

 アニメ「ルパン三世」やNHKの紀行番組「小さな旅」の音楽で知られる作曲家で、4日に84歳で死去した大野雄二(おおの・ゆうじ)さんの公式Xが14日に更新。その内容が反響を呼んでいる。

 公式Xに「では又、バイビー」とつづられ、笑顔でカメラに向かって手を振る大野さんの写真が掲載された。フォロワーからは「天国でもすばらしい響きを与えてください」「これからもずっと貴方の音楽を聴き続けます」「素敵な先生、お別れは言いたくないです。又お会いしたいです」などの声が多数、寄せられた。

 大野さんの公式Xなどを通じ、13日に訃報が伝えられていた。発表によると、大野さんは4日午前6時8分、老衰のため東京都の自宅で死去した。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は姉栗田和子(くりた・かずこ)さん。後日、お別れの会を開く。

 大野さんは、高校時代に独学でジャズの演奏を始め、大学在学中からジャズピアニストとして活動し、作曲家となった。1977年からは、世界的大泥棒の主人公・ルパン三世とその一味の活躍を描いた「ルパン三世」シリーズの音楽を担当。大人向けの内容で視聴率が低迷した第1期から路線変更した第2期は、ハードボイルドでありつつポップで家族で楽しめる作風になったが、これにマッチしたのが大野さんの楽曲だった。

 エンディング曲「ルパン三世 愛のテーマ」「ラブ・スコール」や劇場版「ルパン三世 カリオストロの城」の主題歌「炎のたからもの」などのほか挿入歌の数々も、ド派手なアクションやスリリングな駆け引き、ギャグやお色気シーンもある起伏に富んだ物語の世界観を支えた。シリーズ総計で約1200曲を手がけた。

 さらに映画「犬神家の一族」「人間の証明」に加え、CMやテレビ番組で多くの曲を制作。時代を超え、人々の心と記憶に残る音楽を生み出し続けた。

 

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