山口真由氏 磐越道バス事故巡り「はぐれてしまったのであればなぜ連絡を取って合流しなかったのか」

[ 2026年5月14日 18:47 ]

山口真由氏
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 元財務省職員で国際弁護士の資格を持つ信州大の山口真由特任教授が14日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。磐越自動車道で新潟市の北越高の男子生徒1人が死亡したマイクロバス事故について言及した。

 捜査関係者によると、運転していた容疑者(68)=自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で逮捕=は、事故発生の6日の5日前に新潟県内で追突事故を起こしていたほか、数カ月前から物損事故を5、6回繰り返していた。バスに同乗の生徒は事故前、走行時の様子を撮影した動画とともに「死ぬかもしれない」とのメッセージを保護者に送り、一部の生徒は「運転が危険だと思っていた」「荒かった」と証言しているという。

 事故を巡っては、新潟県五泉市のバス運行会社「蒲原鉄道」が「レンタカーや運転手の紹介を頼まれた」とする一方、北越高側は「貸し切りバスの手配を依頼した」とし、主張は食い違っている。

 北越高は10日に開いた2回目の記者会見で、過去にも複数回、蒲原鉄道に部活動のバスを手配しており、同社から「レンタカー代」などの名目で請求書が送られていたことを明らかにした。現場で回収されたバッグからは、宛名に容疑者の名字が書かれ、「手当」「ガソリン」などの記載がある封筒が見つかり、現金3万3000円が入っていたという。

 山口氏は「なぜこの方(運転していた容疑者)が免許を持っているのか、なぜこの方が生徒の命を預かることを引き受けたのか、さまざまありますけれども、その問題とまた別の次元の問題として」と断ったうえで、「たとえ健康で自分の体調管理をしていた状態でも観光バス等の運転手でも事故を起こした事例はあるわけですよね。この方の場合は直前まで非常に危険な運転をしていて、生徒自身もそれを恐怖に感じている。なぜフェイルセーフというか、どれだけ安全に留意してもこういう事故って起こるとしたら直前に最終的にストップするようなものがないのかって思うわけですけれども」と指摘。

 そのうえで、「顧問の方は今回ははぐれてしまったと。バスが道を間違ったという話もありますけれども、でも一体どういうつもりだったんだろうと思うんですよ。“一緒に僕は乗れないな。じゃあ生徒だけで行ってもらおう。僕は自分の車で行くよ”、これが直前に決まったとしても少なくとも一緒に行こうという感覚で相談をしていたのか、それともそうじゃなかったのか」と言い、「だってこういう事故が起こらなかったとしても、バスの中で生徒が体調不良になったりとか、保護者から連絡が来て途中で帰らないといけないとか、いろんな状況になった時に生徒だけで対応するって、そうさせるつもりだったんですかね。私は少なくても同乗すべきだと思うし、同乗できないのであれば必ず一緒に行く、はぐれてしまったのであればなぜ連絡を取って合流しなかったのか、そういうものがなぜなかったのか凄く気になってます」と自身の思いを述べた。

 さらに「私は、自分の視界から生徒の乗ったバスがいなくなった時に、心配になると思うんですよね、どこに行ったんだろうって。付いていくか、少なくともバスの中の状況を確認しなきゃ、どっかで合流しなきゃ、そんなに長かったらどこかで休憩するからそこでなんとか合流できないか、そういうことをしていたのか、それともそういう意識がなかったのか、凄く気になってしまう」と話した。

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