宝塚元星組トップ・瀬戸内美八「心中・恋の大和路」熱演誓う 「忠兵衛は自分の分身」

[ 2026年5月14日 17:43 ]

「自分の分身」とまで言う「心中・恋の大和路」忠兵衛へ思いを語る瀬戸内美八
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 宝塚歌劇団の元星組トップスター、瀬戸内美八(79)が14日、大阪市内で朗読歌劇「心中・恋の大和路」(7月2、3日=兵庫県立芸術文化センター)の取材会を行った。

 忠兵衛・梅川の心中ものとして有名な近松門左衛門「冥途の飛脚」を原作にした宝塚の名作舞台。瀬戸内がトップだった1979年11月に初演され退団後も演じてきた。

 「忠兵衛は自分の分身」とも言い切る瀬戸内は「これだけ年を重ねても、またこの役をやらせて頂けるのがうれしい」と話し「今回も素直にまっすぐに、この役に向き合いたい」と力を込めた。

 音楽学校時代「日舞は補習組」だった瀬戸内に、初めて同作主演の話がきた時は「冗談でしょ?」と思ったというが「初日を終えて、どんどん評判が良くなって千秋楽には超満員。“うなぎ上り”というのを初めて経験した作品でした。初演の時は、まさかこんなに長く演じるなんて考えもしなかった」と振り返った。

 初演時の脚本、演出を務めた菅沼潤氏も、その後を引き継いだ谷正純氏も他界。「ルミさん(瀬戸内)が忠兵衛やる時の八右衛門(敵役)は絶対に私」と言ってくれていた峰さを理さんも21年に急逝した。「皆さん、いらっしゃらなくなったけれどあちらから“ルミ、良かったな”と言ってもらえるような舞台にしたい」と熱演を誓った。公演は14年に主演した元雪組トップ・壮一帆(50)と役代わりで6月24~28日、東京・草月ホールでも行われる。

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