高良健吾、NHK特集ドラマで手塚治虫さん役 入念な役作り「先生の独特なペンの持ち方で絵描く練習」

[ 2026年5月9日 05:00 ]

NHK特集ドラマ「手塚治虫の戦争」の発表会見前に「手塚治虫記念館」前でPRする高良健吾(左)と原田琥之祐
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 俳優の高良健吾(38)、原田琥之祐(16)がこのほど、兵庫・宝塚市でNHK特集ドラマ「手塚治虫の戦争」(8月放送予定)の制作発表会見に出席。高良は「愛する漫画への信念や闘争心など、皆さんの知らない手塚さんの一面を演じきりたい」と語った。

 ドラマは70年代、どん底にあった手塚さんが自身の戦争体験をもとに描いた反戦思想の込められた漫画2作「紙の砦」「ゴッドファザーの息子」が原案。手塚(高良)と、戦時下を生きる手塚の分身・大寒鉄郎(原田)の2人の物語だ。

 小学生の頃「図書室でブラックジャックや火の鳥を見た」という高良は、手塚さんへの印象を「おだやかでクール」。一方の原田は「おだやかだけど、どこか気難しい方」とイメージしていたという。

 だが、資料を渡されて、様々な事前調査をした結果、高良は「若手漫画家に連載を奪われ、会社(虫プロ)も倒産。でも、漫画への信念や探究心、いつも満足せず完ぺきを求めたという諦めない信念が原動力。そこが魅力」とアピールした。原田も「描きたいから描く。大金持ちになるとか、人を驚かせようとかでなく、自分が満足するために描くというハングリー精神があるのが魅力的。純粋な少年の遊び心を表現できたらいいなと思います」と感想。すでに撮影に入っており「手塚先生のペンの持ち方は独特だったそうなので、そのペンの持ち方で絵を描く練習をしてます。手塚先生から生まれるキャラクターは丸からできているキャラクターが多い。丸をたくさん描いてます」と笑いも誘った。

 2028年11月に手塚さんは生誕100年を迎える。その2年前にあえて今回のドラマ制作に踏み切ったのは「今だからこそ戦争の無意味さ、理不尽さを伝えるべき。今だから意味がある」と田島彰洋プロデューサーは説明した。

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