斎藤慎太郎八段 2年ぶりの四間飛車 叡王戦第3局で伊藤匠叡王に秘策

[ 2026年5月3日 12:44 ]

叡王戦第3局に臨む斎藤慎太郎八段(日本将棋連盟提供)
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 伊藤匠叡王(23)=王座との2冠=に斎藤慎太郎八段(33)が挑む将棋の第11期叡王戦5番勝負は3日午前10時、名古屋市の料亭「か茂免」で第3局が始まり、戦型は後手・斉藤の四間飛車に進んだ。居飛車党の斉藤が後手で四間飛車を指すのは2024年3月の王位戦挑戦者決定リーグ以来2年ぶり。叡王戦はここまで0勝2敗で迎え、負けると敗退が決まる一戦に秘策を繰り出した。

 角を3段目に上がって伊藤からの飛先の歩の交換を防ぎ、さらに左銀を3段目へ上がって雁木(がんぎ)を匂わせた16手目。斉藤がわずか2分の考慮時間で飛車を8筋から4筋へ移動させた。

 斎藤は連敗発進で後がなくなった第2局終局後、「何か策を考えて頑張りたい」と語った。さらに2日の前夜祭でも「平常心を保ちつつ、何か新しい取り組みのようなものができれば」と秘策の存在をほのめかせた。第2局以降2週間、対局がなかったことから後手番から繰り出す作戦に注目が集まっていた。

 指し手が33手まで進んだ12時半、1時間の昼食休憩に入った。持ち時間4時間から伊藤が1時間3分、斉藤は1時間25分消費した。昼食メニューは両者「か茂免名物御膳」。八寸盛り、鮮魚造り、豚の柔らか角煮などで、午後1時半から再開される。

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