福間女流五冠[不安は拭えない」 将棋検討委の最終報告受け会見

[ 2026年5月3日 05:07 ]

 記者会見する福間香奈女流五冠=2日午前、大阪市
Photo By 共同

 日本将棋連盟に、妊娠出産時に事実上不戦敗となる規定の見直しを求める要望書を提出していた福間香奈女流五冠(34)が2日、連盟が設置した「公式戦番勝負対局規定検討委員会」の最終報告を受け、大阪市内で記者会見し、「また自分と同じ経験をする女流棋士が出てこないか、不安は拭えない」と話した。

 福間女流五冠や代理人弁護士は、妊娠出産で対局できない場合は来期の挑戦者決定戦から出場可能とするとした点に「事実上不戦敗になることに変わりない。今後も注視せざるをえない」と懸念を表明。一方で、女流棋士の妊娠出産に関する相談窓口を設置し、洋装や椅子での対局を可能とすべきだと提案した点については「大きな前進」と評価もした。

 連盟は昨年4月、出産予定日の前6週、後8週の計14週と日程が重なる対局は事実上不戦敗とする規定を施行。福間女流五冠は同12月、この規定が妊娠とタイトル戦の二者択一を迫り、出産に関する事項を自ら決める「リプロダクティブ権」を制約するとして要望書を提出。連盟は規定を削除した上で新規定策定に向けた検討委を設置した。

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2026年5月3日のニュース