「豊臣兄弟」家康“焼き味噌&食い逃げ”逸話どうなる?次回「三方ヶ原の戦い」大敗…23年は巧みな作劇

[ 2026年5月1日 09:00 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第15話。徳川家康(松下洸平)は“故意の遅参”を織田信長に見抜かれ…(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は3日、第17話「小谷落城」が放送される。

 <※以下、ネタバレ有>

 武田信玄(髙嶋政伸)が対織田の兵を挙げて遠江へ侵攻し、三方ヶ原で迎え撃った徳川家康(松下洸平)は大敗。足利義昭(尾上右近)も京で挙兵し、織田信長(小栗旬)は絶体絶命と思われたが、何故か急に武田軍が撤退。義昭は後ろ盾を失う。信長は危機を脱し、浅井・朝倉攻めを再開。浅井長政(中島歩)は進退窮まり、小谷城に籠城。木下小一郎(仲野太賀)と木下藤吉郎(池松壮亮)は何とか市(宮崎あおい)らを救い出したいが…。

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 酒井忠次・榊原康政・井伊直政と並ぶ「徳川四天王」本多忠勝(夏生大湖)、戦国最強と謳われた武田軍の騎馬隊「赤備え」を率いた猛将・山県昌景(石井一彰)も初登場。「三河一向一揆」「伊賀越え」と並び、徳川家康の“三大危機”に数えられる「三方ヶ原の戦い」(1572年・元亀3年)が描かれる。

 三方ヶ原敗走といえば、家康の“焼き味噌&食い逃げ”逸話が有名。2023年の大河「どうする家康」は巧みな展開で盛り込み、脚本・古沢良太氏の筆が光った。

 家康が敗走の途中、茶店で小豆餅を食い逃げし、茶屋の老婆が家康を追い掛けて銭を取ったというエピソードがあり、浜松市の地名に「小豆餅」「銭取」が残る。また、恐怖のあまり脱糞し、家臣に“焼き味噌”だと言い訳したという逸話も。大敗の戒めとして、肖像画「しかみ像」(徳川家康三方ヶ原戦役画像)を描かせたと伝わる。

 第15話(4月19日)の敢えての遅参など“狸ぶり”が話題を呼ぶ今作の家康。豊臣視点となるが、「三方ヶ原の戦い」がどのように描かれるのか、期待される。

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