玉川徹氏 最新式戦車の射撃で自衛隊員3人死亡に懸念「原因究明…当面はこの戦車を使えないってことに」

[ 2026年4月22日 11:17 ]

テレビ朝日社屋
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 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が22日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。大分県の日出生台演習場で陸上自衛隊の部隊による「10式」と呼ばれる国産の最新式戦車の射撃訓練中に砲弾が破裂し、隊員4人が死傷した事故についてコメントした。

 事故は21日午前8時40分ごろ発生。射撃訓練をしていた際、戦車中央部の「砲塔」と呼ばれる場所で砲弾が破裂した。乗っていた西部方面戦車隊所属の4人のうち、2等陸曹と3等陸曹2人の計3人が死亡し、残る1人が重傷を負った。

 10式戦車の乗車定員は3人だが、射撃訓練時には安全管理のため安全係を含む計4人が搭乗する。亡くなった3人は指揮に当たる戦車長、砲弾を放つ砲手、安全係だった。

 玉川氏は「一代前の90式戦車に取材で乗ったことがあるんですけど、本当に狭くて、そこに3人いる状態で事故が起きた。その中で火薬が炸裂するとこういう痛ましい事態になってしまうというのは想像に難くない」と言い、「1番あってはいけない事故。弾薬をいっぱい詰んでいる。原因を究明しないと、もうこれ当面はこの戦車を使えないってことになってしまう」と懸念を示した。

 今回の事故を踏まえ、陸自は同種の対戦車りゅう弾を使用する戦車の実射訓練を中止するよう各部隊に指示した。事故原因が砲弾の不具合だった可能性もあり、陸自の事故調査委員会が分析を進める。

 ◇10式戦車 陸上自衛隊が運用する国産戦車で、各地の部隊に配置している。三菱重工業と日本製鋼所が製造した。陸自によると、乗車定員は3人。幅約3メートル、長さ約9・5メートル、高さ約2メートルで重さ約44トン。最高時速は70キロ。情報や通信の性能に優れているとされ、戦車同士での連携や、歩兵に当たる普通科部隊ともネットワークで接続して、戦闘に当たることができる。

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