宝塚花組「蒼月抄/EL DESEO」開幕へ トップ永久輝せあ「デュエットダンスの言葉はヒミツ」

[ 2026年4月17日 18:18 ]

永久輝せあ(左)と星空美咲
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 宝塚花組公演「蒼月抄/EL DESEO」が18日、東京宝塚劇場で開幕する。

 平家一門の栄枯盛衰を描いた「蒼月抄」で、平知盛を演じるのは花組トップスターの永久輝(とわき)せあ。父・平清盛の期待を一身に受けながらも、次第に滅亡へと向かうあらがえない運命を懸命に生きる姿を演じる。知盛の正室・明子はトップ娘役の星空美咲(ほしぞら・みさき)が務める。

 「EL DESEO」はエネルギッシュで華やかなラテンショー。

 滅びの美学が描かれた日本物の芝居と熱いラテンショーは相反するイメージだが、通し舞台稽古後の囲み取材で永久輝は「お芝居とショーで全く違う世界を表現していますが、最後にたどり着くところは同じだと実感しています。自分の中で戦い、向き合った時にたどり着く場所には通じるものがあると思って演じています」と語った。星空も「お芝居は耐えたり待ったりする場面が多く、こらえていたものをショーで発散すると思っていましたが、東京公演に向けて改めて考えた時に、待ちながらも求める気持ちや、どんなに辛くても湧き上がる思いは誰にでもあると感じました。お芝居とショーは似ていると思いました」と語り、思いを共有した。

 クライマックスで壇ノ浦に散っていく場面など立ち回りも多いが、「ハードではあると思いますが、今回は平家という仲間や家族がいる。一門がそばにいてくれるので、あまりハードさは感じません。何かを守るための強い思いがあって戦っているので、夢中で取り組んでいます」と述べた。

 デュエットダンスの銀橋でささやく場面について永久輝は「スペイン語を話しているのですが、その言葉の意味がとても腑に落ちました。お芝居の最後の言葉とも通じるというか…内容は秘密です」とほほ笑んだ。

 公演は5月31日まで。

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