Merry BAD TUNE. 6人最後のワンマンで証明したZeppソールドアウト!6月卒業の日南りと「グッと熱くなりました」

[ 2026年4月11日 07:30 ]

【画像・写真】Merry BAD TUNE. 6人最後のワンマンで証明したZeppソールドアウト!6月卒業の日南りと「グッと熱くなりました」
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 6人組アイドルグループ「Merry BAD TUNE.」(バチュン)が9日、東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で5thワンマンライブ「ING」を開催した。グループ初のZepp単独公演はソールドアウト。6月5日に卒業する日南りとを含めた6人体制の到達点であり、その先へ進むための決意をフロアに刻みつけた一夜となった。(「推し面」取材班)

 空間を揺るがす、地鳴りのような咆哮。耳を塞ぐはずのイヤーモニターすら突き破るほどの熱狂が、真っ直ぐにぶつかってきた。Zepp DiverCityのステージに金髪が揺れる。激しいステップを踏み、マイクを握る指先に、確かな力が込もる。日南にとって「アイドル人生最後のワンマンライブ」。目の前に広がる光の海。それこそ4年間の活動が報われた瞬間だった。

 開演前から満員のフロアと2階席。スクリーンに映し出された「6人で立つ最後のワンマン」という一文が、この日の意味を静かに突きつける。日南の卒業を目前にした“今しかない時間”が、否応なく空気を張り詰めさせていた。

 1曲目「HPSNC.」(ハイパーソニック)。三倉みくの「今日は一緒に最高の公演にするよ!」という言葉を合図に、ライブは一気に加速する。

 「あなたのおかげで今日ここに6人で立てています。今しかない一瞬を目に焼き付けてください」

 三倉の咆吼が響く中、「SPNV.」(スーパーノヴァ)、「WONDER DRIVE -ONLINE-」とノンストップで畳みかける序盤。デジタルポップとロックを自在に行き来するサウンドに乗せて、6人はZeppの空間そのものを書き換えるように“現在地”を更新していく。

 最初のMCでは、森乃ゆめはが「絞り過ぎて新衣装が脱げそうになってしまいました」と笑いを誘いながらも、「最後まで超いいステージを用意してきました」と言い切る。その言葉を受け、柊木あいなが「今日という日を思いっきり楽しみましょう」とつなぎ、7曲目「ヨワムシタイムリーパー」でライブは中盤へと突入した。

 13曲目「ノンフィクション・シンガー」を終えると、スクリーンに「重大発表」。映し出されたのは「真夏の野外ステージ2days開催が決定(東急歌舞伎町タワーステージ)」「7月28日(火)に4周年記念単独公演の開催が決定」「7月29日(水)に主催対バンイベントの開催が決定」「6月・7月・8月の3ヶ月連続新曲リリースが決定」「2026年秋の武者修行凱旋ツアーの開催が決定(静岡・長野・愛知・神奈川・東京)」と発表の数々だった。

 その直後だった。

 久留あずさのもとに届けられた一通の手紙。メンバーに伏せられていた内容は「Zeppワンマン、ソールドアウト」の報せ。歓喜であるはずの事実が、むしろ現実の重みとして場内に落ちた。

 「Zeppのステージは結成当初からの『目標』とみなさんに伝えてきたのですが、心のどこかで『叶わないだろうな』と思っていた自分がいました」

 目標の裏側にあった弱さを、久留は隠さなかった。それでも「みんなとだったらZeppのステージに行けるかもしれない、夢を叶えられるかもしれない」と信じ続けた時間が、この満員の景色をつくった。

 だからこそ、その言葉はまっすぐに届く。

 「これからもっともっと大きな夢をみんなと叶えていきたい」

 終盤、「86 SUMMER FILM」で森乃が「あのとき見た6人でZeppに立つ夢を今日、あなたが叶えてくれました。本当にありがとう」と語ると、フロアの熱はさらに増幅。「未完成ナイトライダー」では肩を組む観客の輪が広がり、初披露の新曲「37.5℃青春、微熱。」では過去と現在を抱えたまま未来へ踏み出す意志を突きつけた。

 「真夏のユーレイ!!」で会場は総立ちに。「ボクらのBAD TUNE.」では地鳴りのようなコールが響き渡る。その光景は、ここまで歩んできた時間のすべてを証明していた。

 終演後、星島ゆいは「今日もいろいろな場所でライブが行われている中で、私たちのこの場所を選んでくれたということは、本当にすごいことだなと思っています」と目を見開いた。

 そして、アイドル人生のラストワンマンを終えた日南が言う。

 「喜びや寂しさなど色々な感情がありすぎて、ステージに立っていてもしっかり実感できず、どこか自分を外から見てるような感じのライブでもありました。でも、ライブが終わりに近づくと『ああ、もう終わっちゃうんだな。きっともう、ここには立てないんだな』と思って。グッと熱くなりました」

 アンコールの「13月のシンデレラ」まで23曲。6人で駆け抜けたZepp公演。耳をすませば、何度だってこの日の歌声がよみがえる。

 「ボクらの唄 響いていますように。」と。

【セットリスト】
2026年4月9日(木) Zepp DiverCity(TOKYO)
Merry BAD TUNE. 5th TUNES「ING」

M-00 おーばーちゅーん。 #2
M-01 HPSNC.
M-02 SPNV.
M-03 WONDER DRIVE-ONLINE-
M-04 「キミモヨウ。」
M-05 めりーはっぴーえんど。
M-06 小さな世界の片隅で。
MC
M-07 ヨワムシタイムリーパー
M-08 きるきるぱーりー!!!
M-09 ばぶる。
M-10 トワイライト・ブルース
M-11 カノン-内緒の革命-
M-12 ダンス・プラネット
M-13 ノンフィクション・シンガー
MC
M-14 86 SUMMER FILM
M-15 未完成ナイトライダー
M-16 トーキョーアンダーグラウンド
M-17 SAKANA
MC
M-18 37.5℃青春、微熱。
M-19 真夏のユーレイ!!
M-20 ボクらのBAD TUNE.-arr-

EN-00 おーばーちゅーん。 #1
EN-01 偶像バイブル。
EN-02 ギャラクティック・ランデヴー
MC
EN-03 13月のシンデレラ

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