宝塚月組公演開幕 トップスター鳳月杏、三国志の“悪役”熱演 「芝居の月組」が描く古代中国の世界観

[ 2026年4月4日 16:20 ]

三国時代最強の武将とうたわれた呂布を熱演する宝塚歌劇団月組トップスター・鳳月杏(撮影・後藤 正志)
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 宝塚歌劇団月組の鳳月杏(ほうづき・あん)が、トップスターにして“悪役”に挑んだ話題作「RYOFU」「水晶宮殿」が4日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 鳳月は中国・三国時代最強の武将とうたわれる呂布(りょふ)を熱演。ケレン味あふれる大胆な立ち回りに宝塚ならではのロマンスも盛り込み“悪役”で知られる呂布を、善悪併せ持った人間味のあふれる人物像に作り上げた。

 開幕前「今までいろんな役をしましたが、主役が悪というのもなかなかないですし、久しぶりに悪役ができるのもうれしかった」と笑顔で語っていた通り、トップ就任以前から、クセある役へのアプローチが抜群だった鳳月の面目躍如。三国志の中でも「裏切り者」の代名詞として扱われる指折りの“悪”に息を吹き込んだ。

 呂布の妻となりながら数奇な運命をたどるヒロイン、雪蓮(せつれん)を演じたトップ娘役・天紫珠李(あまし・じゅり)は妖艶な美しさを携え、宝塚屈指の演技力を誇る風間柚乃(かざま・ゆの)は「三国志最大の悪人」とも呼ばれる董卓(とうたく)を怪演。「芝居の月組」が、群雄割拠の中で覇権をめぐって裏切り、野心、怒りに悲しみ渦巻く古代中国の世界観を築き上げた。

 一転、ショー「水晶宮殿(クリスタルパレス)」は、宇宙に飛び散ったクリスタルを追いかけ旅に出るキラキラのファンタジーショー。個性あふれるキャラクターが躍動した。公演は5月17日まで。東京公演は東京宝塚劇場で6月6日~7月19日。 

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