菅野美穂 息子役、山時聡真の成長に涙「すがすがしい」 役作りで一緒に爪切りも

[ 2026年3月28日 14:32 ]

<映画「90メートル」公開記念舞台あいさつ>山時聡真の成長に感極まる菅野美穂(右)
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 女優の菅野美穂(48)が28日、都内で主演映画「90メートル」(監督中川駿)の公開記念舞台あいさつに出席した。

 中川監督の半自伝的内容の本作では、難病を抱えるシングルマザーを演じた。ダブル主演の山時聡真(20)が、高校3年生で大学受験を控える息子役を演じ、母を介護する役どころとなっている。

 難病を患い、身の回りの世話を息子が行っている設定。「息子を思う気持ちを大事に演じた。現場で監督や西野七瀬さんとのやりとりの中で、こういう役が出来上がった」と菅野は役柄を分析した。役作りの一環として、山時には爪を切ってもらうこともあった。

 「(演じる役は)自分がやってもらっていることを全部息子にやってもらっていると思った。爪を切ってもらおうと思って伸ばしていました」と真意を明かした。現場では、実際に緊張しながら爪を切る山時をほほえましく見守ったという。「爪を切ってもらうことで、(役への)考えが深まった」と効果を口にした。

 人生の節目について問われると「4回目の年女が終わりまして、もう少しで50歳なんです。小泉今日子さんが35歳になったことにも驚いたのですが、自分がもう少しで50になることにびっくりしている。私の節目は50歳だと思うようにして、ここから頑張っていきたい」と意気込んだ。「いつが節目だったんだろう?それで言うと中川監督が見てくださったイグアナの娘の時は19歳だったんです」と19歳の頃の自身を振り返った。

 「そう思うと19歳から二十歳の境目というのは大事。山時君は毎日役に向き合って、何かをつかんでいるんだろうな。そんな大事な時期に共演できたのは私としても貴重な時間でした。19から20って特別ですよね」と改めて節目についても思いを巡らせた。

 この日は10代最後の映画を撮り終えた山時に対し、卒業証書の授与が行われた。菅野が文章を読み上げ、証書を山時に手渡した。「何かをつかもうとする姿は本当にすがすがしい。今でもお目にかかる度に以前と違うと感じる。“えらいねー、頑張った。よしよし”と言いたい」と成長に目を細めつつ、頭をなでるポーズでねぎらった。

 山時の成長に触発されてか、舞台あいさつ終盤には菅野の目に涙が浮かんだ。

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