「ばけばけ」イライザ涙の激高「台無し」トキ涙の懺悔「思ひ出の記」執筆へ?「あの日の錦織」ネット悲痛

[ 2026年3月25日 08:15 ]

連続テレビ小説「ばけばけ」第123話。イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス、奥)は雨清水トキ(髙石あかり)を激しく問い詰め…(C)NHK
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 女優の髙石あかり(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は25日、第123話が放送され、主人公・雨清水トキが夫レフカダ・ヘブンの回想録執筆を打診された。

 <※以下、ネタバレ有>

 「バイプレイヤーズ」シリーズやNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」など会話劇に定評のある、ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算113作目。松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日常を描く。

 第123話は、レフカダ・ヘブン(雨清水八雲)(トミー・バストウ)の訃報を知り、イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)が弔問のため来日。雨清水トキ(髙石あかり)を訪ねる。居合わせた錦織丈(杉田雷麟)が通訳を務める中、トキは「KWAIDAN(怪談)」の“本当の評判”に動揺。ヘブンが「KWAIDAN」を書いた経緯を聞き、イライザは激しい怒りをトキにぶつける…という展開。

 イライザはトキの「ベストセラー」という言葉に反応。「KWAIDAN」は売れ行きも評判もよくない。そもそも西洋人には読み方が分からないという。

 ヘブンは何故、最後に子どもでも読める民話集を書いたのか。トキが「アイムソーリー」「私のせいなんです」「私が夫に…私が読める本をお願いして」と答えると、イライザは机を叩き、まくし立てた。

 「どうして。どうして、あなたが。どうして!彼はベストセラー作家として、大事な時期だったのよ!彼は終わった、と言う人たちを黙らせる最後のチャンスだったのよ!どうして!」「(涙を流しながら)信じられない…台無しだわ。分かる?すべて…台無しにしたの」

 足早に立ち去るイライザを、丈が追い掛ける。

 丈「おトキさんのせいではありません。先生はずっと怪談を書きたかったんだと思います」

 イライザ「代わりに、おトキさんに書いてもらってくれない?」「小説…いや、回顧録…そう、回顧録を。あなたが書かせるの。お兄さんのように、リテラリーアシスタント(創作活動の手助け役)となって。おトキさんにしか書けないものがあるはずだから」「レフカダのためよ。待ってるわ」

 松野フミ(池脇千鶴)は塩をまく。「雪女」は上野勘右衛門(小日向文世)が松江で雪女に会った話が基といい、松野司之介(岡部たかし)は「わしにとっても、父上にとっても、ほんに宝物じゃ。松野家の宝物じゃぞ、おトキ」。失意と混乱のトキは一人になる。

 「ごめんなさい、パパさん」。涙がこぼれた。

 SNS上には「トキにとってあまりにつらい展開…イライザの悔しい気持ちも分かる」「丈…この通訳はつらいね」「イライザは焚きつけたんじゃないかしらね?あの日の錦織さんのように。丈とおトキを」「ヘブンさん亡き後でも、このままでは終わらせない、ヘブン評をどん底から這い上がらせてやるという気迫がイライザさんから見て取れて、これはこれで凄い愛だよ」「イライザ、地獄の使者かよ!…からの『思ひ出の記』爆誕の布石」などの声が続出。反響を呼んだ。トキの回顧録執筆は果たして。

 セツさんによる八雲の回想録「思ひ出の記」は1906年(明治39年)、イライザ役の一部参考となった米女性ジャーナリスト、エリザベス・ビスランドによる八雲の伝記「ラフカディオ・ハーンの伝記と書簡」に一部が英訳されて収録。1914年(大正3年)、東京帝国大学で八雲に学んだ英文学者・田部隆次が出版した「小泉八雲」に収録された。

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