「ばけばけ」髙石あかり感激!自身の誕生日に“夢の出産シーン”CP語る裏側 朝ドラ異例の赤ちゃん配役も

[ 2026年3月6日 08:15 ]

連続テレビ小説「ばけばけ」第110話。レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)と松野トキ(髙石あかり)の第1子男児が誕生し…(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の髙石あかり(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は6日、第110回が放送され、主人公・松野トキと英語教師レフカダ・ヘブンの間に第1子男児が誕生、松野家が喜びに包まれる姿が描かれた。出産シーンの収録は偶然にも昨年12月19日、髙石の23歳の誕生日に行われ「生まれた日にトキがママさんになって本当にうれしい!」と感激。髙石にとって“朝ドラヒロインの出産シーン”は夢だったという。制作統括の橋爪國臣チーフ・プロデューサー(CP)に舞台裏を聞いた。

 <※以下、ネタバレ有>

 「バイプレイヤーズ」シリーズやNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」など会話劇に定評のある、ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算113作目。松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日常を描く。

 第110回は、あっという間に半年が過ぎ、1891年(明治24年)11月。松野トキ(髙石あかり)は出産の日を迎える。レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)や松野司之介(岡部たかし)、錦織丈(杉田雷麟)や正木清一(日高由起刀)は無事の出産を祈り、家の柱に“てっぽう”。松野フミ(池脇千鶴)クマ(夏目透羽)産婆(原ふき子)が見守る中、ついにトキとヘブンの子どもが誕生し…という展開。

 ヘブンは裸足でお百度参りも。松野家の面々が労い、トキは「ありがとう。えらかった~。けど、よかった~」と安堵。ヘブンは男の子を抱き「Ohシカデテコナイ」と感無量。直接的な出産シーンは合計約1分だった。

 出産シーンについて、橋爪CPは「髙石さんは朝ドラヒロインになるのが夢で、それは叶ったんですが、実はその先がありまして。朝ドラヒロインになって、子どもを産むシーンを演じるのが夢だったそうなんです。なので、当初からずっと“出産シーンはありますか?”と聞かれてきました」と振り返る。

 ヘブンは「フィリピン滞在記」執筆を打診され、物書きとしての夢を追うのか、あきらめるのか葛藤。トキを残しての単身赴任は事実上“日本とは永遠におさらば”になる。来週第23週に続く「戸籍問題」も絡め、トキの懐妊・出産が描かれた。

 2024年度前期「虎に翼」など、近年は出産シーンを省く朝ドラも。“髙石の夢”とは別に「ふじきさんと話し合いを重ねる中で、ヘブンが日本人になる時のストーリー展開が見えてきて、トキや松野家はもちろん、彼の喜びを描く意味でも、出産シーンを盛り込むことにしました。髙石さんには出産シーンがあるかどうかは半々ぐらいと伝えていたので、凄く感激していました」。念願の出産シーンの撮影は、奇しくも髙石の誕生日と重なり「みんなでお祝いもしましたが、夢がもう一つ叶う特別な誕生日、素敵な誕生日プレゼントになったんじゃないでしょうか」と明かし、髙石にとっては“ダブルの喜び”に包まれる1日になった。

 トキとヘブンが結婚・家族になるまでの紆余曲折、トキと家族を守るための松江から熊本への転居、新生活は時に退屈なこともあったが「新しい命が誕生した瞬間だけは、そういうことを全部忘れて、ただただ喜びに浸る。産婆さん(原ふき子)もドーンと構えてくれたので、目指したシーンになったと思います」と手応えを示した。

 番組公式SNSはオフショットを掲載。「“生まれた日にトキがママさんになって本当に嬉しい!”と感激されていました」と髙石のコメントを紹介した。

 “赤ちゃんキャスティング”に定評あるNHKだが、この日の新生児は両親のうち片方が外国にルーツを持つ。今後、成長して登場するトキ&ヘブンの赤ちゃん(乳児)や子役(幼児)も全員同様という朝ドラ異例の配役で「スタジオにいらっしゃるご両親に、国際結婚のお話をうかがったり。子どもたちのかわいさに、みんな癒やされていました」。史実でも、熊本時代の1893年(明治26年)に八雲とセツさんの長男・一雄が誕生している。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2026年3月6日のニュース