津田寛治 デビューのきっかけは北野映画 バイト先に現れ直訴、1年後に衝撃展開「怒っちゃって」

[ 2026年3月3日 18:02 ]

俳優の津田寛治
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 俳優の津田寛治(60)が3日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、業界入りの仰天エピソードを明かした。

 福井県出身。幼いころから映画が好きで、映画俳優を目指して上京したという。映画本格デビュー作は、北野武監督の「ソナチネ」(1993年)。自ら売り込んで役をゲットしたというが、そのシチュエーションが特殊だった。

 「録音スタジオの喫茶部だったんですよね。1階にある。だから、よく北野監督がいらしていて、監督として。休憩の時にうちの喫茶店で休憩されていたから、その時に何か渡せるかなって」

 店には弟子入り志望の若者も出待ちしていたという。「あのころ、たけし軍団に入りたい若い人もずっと待っていて、滑り込み土下座して、“弟子にして下さい”って方もいたから。ウエイターまでがそういうことをできないじゃないですか?」。そこで考えたのが、不意打ちのアプローチ。「お手洗いだけはお一人で行っていたので、ちょっと失礼だったんですけど、お手洗いの中で。だったら受け取ってもらえるかなと」。トイレで用を足している真っ最中に、こっそり手紙を手渡ししたといい、「ちょっとルール違反で…。あの当時だったからできたかもしれない」と振り返った。

 ところが、その後しばらく北野監督からは音沙汰がなかったという。1年ほどしたある日、再び監督が来店。「“あんちゃん、まだ俳優目指してるのかい?”と言われたから、“はい!頑張ってます!”って、覚えていてくれたんだと思った」。するとここで、予想外の事態が。「店の経営者の奥さんが、“監督、ひどいじゃないですか?この子は1年間待っていて、何でオーディションにも呼んでくれないんですか?”って怒っちゃって。監督がびっくりして、“そうか、ごめんごめん”って言いながら」。津田の思いを代弁するように、喫茶店主の妻が監督に詰め寄ったという。

 監督は奥の部屋でミーティングに入ったが、しばらくすると津田にお声が。「“あんちゃん、出番だからちょっとおいで”って呼ばれて、その場で。オーダーかな?と思って、ウエイターの。と思ったら…」。監督は全スタッフを前に、思わぬことを口にしたという。「“このあんちゃん、これくらいの(大きな)アップで、すみませんって謝るの。これ一つ、増やすから”って、スタッフさんに説明してくれて」。即興で津田にウエイター役を考え、プレゼンしてくれたと明かした。

 北野監督と会うと、今でも言われることがあるという。「監督、いまだに現場に行くと、“お母さん、元気か?”って絶対言うんです。喫茶店の奥さんが怒ったのをずっと覚えてて」。津田のために怒ってくれた喫茶店主の妻のことが、よほど印象に残った様子だったという。

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