T―BOLAN上野博文 徐々にがんが小さくなっている ステージ4肺がん公表も奇跡に感謝

[ 2026年2月18日 04:00 ]

地元・栃木県真岡市のアンバサダー就任式に出席した「T―BOLAN」のベーシスト上野博文
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 ステージ4の肺がんを公表中の「T―BOLAN」のベーシスト上野博文(60)が17日、地元・栃木県真岡市のアンバサダー就任式に出席した。イベント後の取材で、徐々にがんが小さくなっていると明かした。

 バンドの“ラストツアー”を銘打った47都道府県ツアーの最中。客席からの「上野コール」に日々元気をもらっており、当初5センチほどあった肺の影も公演を重ねるたびに小さくなっていった。「コールは慣れておらず反応にも困りますが、お客さんの声がエネルギーになっている」と奇跡に感謝した。

 両足のむくみに悩まされ、ライブ中に座ることもある。それでもメンバーのサポートを受けながら日々ツアーを行っている。それでも「やはりお客さんには立って演奏をしている姿を見せたい。全身全霊でベースを弾くのでぜひ見に来てほしい」とベーシストとしてのプライドものぞかせた。

 昨年7月に首回りの痛みがあり精密検査を受けたところ、ステージ4の肺がんが見つかった。脳や脊髄にも転移がみられ、10日ほどかけて放射線治療を行い抗がん剤治療に移った。ツアーが控えている時期でその敢行に周囲からは反対の声もあったが本人の「ステージに立ちたい」という強い希望で医師と相談しながら投薬治療も行った。ボーカル森友嵐士(60)からは「困ったことがあったらなんでも言ってくれ」と声をかけられ、現在も自身の体調を最優先にライブを行っている。上野は「本当に助かっている」と感謝した。

 今回のツアーが終了したらT―BOLANとしての活動はいったん区切りとなる。満身創痍(そうい)で駆け抜けている最中だが「(終わるのが)さみしい気持ちもある」と本音もポツリ。その後の音楽活動については「現在決まっていることはありません」とした。ただ今回、真岡市のアンバサダー就任したことを受け「市の魅力をPRしていきたい。自分と同じように病気で悩んだ方にも自身の経験を伝えたり、講演活動もできれば」とまだまだ活躍していくことを誓った。

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