「豊臣兄弟」黒幕は…信長大っ嫌い!小一郎“魂の説得”5分&大沢男気仏門「神回 仲野太賀劇場」ネット涙

[ 2026年2月15日 20:45 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第6話。小一郎(仲野太賀・手前)は“裏切り者の自分”を斬るよう大沢次郎左衛門(松尾諭)に迫り…(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(32)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は15日、第6話がオンエアされ、衆院選の開票速報(8日)に伴う“大河異例の2月休止”を挟み、2週ぶりの放送再開。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第6話は「兄弟の絆」・織田信長(小栗旬)の暗殺を企てたという疑いが大沢次郎左衛門(松尾諭)にかかった。小一郎(仲野太賀)の機転により、その場の手打ちは免れるが、鵜沼城に残った藤吉郎(池松壮亮)の命が危ない。翌日までに大沢の無実を証明しなければならない小一郎は、調査に奔走しつつ、市(宮崎あおい)に信長への口添えを依頼。しかし断られ、市から信長の“ある過去”が語られる。翌日、手詰まりの小一郎は信長の前で驚きの行動に出る…という展開。

 信長は小一郎に、犯人が見つからない時は「おまえの手で、そやつを斬れ」と命じた。小一郎は前田利家(大東駿介)と佐々成政(白洲迅)から事情を聴くが、肝心な部分は回答を拒否された。

 しかし、あさひ(倉沢杏菜)の夫・甚助(前原瑞樹)は、誰かが大沢の荷に苦無(小さな刃物)を入れる様子を目撃していた。

 小一郎は成政を呼び出し。斬り合いになる。信長が割って入り、小一郎を蹴り飛ばした。成政に命じたのは信長だった。

 信長は大沢を信用していなかった。親類縁者を次々に亡きものとし、家督をつかみ取った姿は「どこかわしに似ておる。見ていて虫酸が走る。生かしておけば、いつか必ずこのわしの寝首をかこうとするであろう」「人はそう容易くは変わらぬ。その何よりの証しが、大沢がここに来たことじゃ。あやつは調略に応じて(斎藤)龍興(濱田龍臣)を裏切った」「約束通り、お主の手で大沢を斬れ。さすれば藤吉郎に代わり、侍大将にしてやる。小一郎、わしへの忠義を示せ」――。

 大沢は「あの織田信長をそこまで用心させたとは。よい冥土の土産話ができた」「くれぐれも、織田様の怒りを買うような真似をするでないぞ。お主(小一郎)まで身を滅ぼすことはない」と腹を決めた。

 信長が人を信用しなくなったのは、弟・織田信勝(中沢元紀)の“謀反”以来。市は「これ以上、兄上を独りにさせとうない。力になれず、すまぬ」と小一郎に断りを入れた。

 翌日、小牧山城。小一郎は真犯人がいるが、その名は言えないと口を閉ざした。

 「大沢殿の命は、兄の命じゃ。この手で兄を殺すことなどできませぬ。わしはどんなことがあろうとも、兄者を裏切りませぬ!なぜかお分かりか。兄者がわしのことを信じているからじゃ。殿のことを信じておるのです!兄者はすべて承知しておりました。兄者はこうなるかもしれないと分かった上で、それでも、人質となることを選んだのです」

 「兄者が殿を裏切ることは金輪際ありませぬ。そういう家臣を、あなた様は失うことになりますぞ!」「無礼は百も承知じゃ!わしを侍大将に、ありがたいことじゃ。じゃが、気をつけられませ。わしは兄者とは違う。此度のことで、あなた様のことが大っ嫌いになり申した!わしを生かしておいたら、いつか寝首をかくかもしれませぬぞ!」

 「お主らには斬られぬ!わしを斬るのは、大沢殿じゃ」「裏切り者であるわしを斬って、殿に忠義の証しを見せるのじゃ」「戸惑うことなどござりませぬ。わしがあなたを助けようとしたのは、兄者のためじゃ。あなたのことなどどうでもいいと思っておったのじゃ。さあ、斬ってくだされ!兄者のことをお助けくだされ!直…すまぬ…」

 「斬れぬわ」。大沢は自らのもとどりを切り落とし、仏門に入ると告げた。「この者の非礼を、どうかそれでお許しくだされ」――。鵜沼城に帰る途中、“つぶて打ちの名人”は隠し持っていた石を捨てた。

 信長は市に「もしかしたら、見てみたかったのやもしれぬ」「(弟が)兄を見殺しにして、のし上がろうとする姿をじゃ」と吐露した。

 兄弟は無事、帰還。藤吉郎は寧々(浜辺美波)にプロポーズ。晴れて夫婦となった。

 「大沢の調略に小一郎が絡む」「大沢が仏門に入る」などの展開は、今作のアレンジ。小一郎が“魂の説得”を試みた一連のシーンは約5分間。SNS上には「早くも神回」「仲野太賀劇場だった(涙)」「覚悟を決めた小一郎と大沢殿。覚悟していたけど、逃げられるなら逃げてもいい?な藤吉郎w」「回想の置き方が巧い」「涙なしには見られなかった。信じる力、想う心を知らされた回」「仲野太賀、松尾諭の男気演技がカッコよすぎて、信長は許さざるを得なかった感じ。神回」「人間不信の暴君(信長)の心を綻ばせるのは、一途に信じて待つ人質(秀吉)。走れメロスの再調理として絶品」などの声が続出。視聴者の涙も誘った。

 次回は22日、第7話「決死の築城作戦」が放送される。

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