クマリデパート・小田アヤネ「エースじゃなくていい」―振付師の言葉に救われた“支える赤”としての覚悟

[ 2026年2月3日 12:05 ]

【画像・写真2枚目】クマリデパート・小田アヤネ、ファンと紡いだ8年目の“かわいい革命”――新曲「クマった!釣られちゃった♡」に込めた想い(撮影・葵ミヅキ)
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 新メンバー3人を迎え、6人体制で新たな航海を始めたアイドルグループ「クマリデパート」。その中心で静かに、しかし確かな情熱を燃やすのが、キャリア8年目の小田アヤネだ。来る2月のワンマンライブを前に、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社で「赤色」と向き合い続けた葛藤と、グループの未来を照らすための決意を語った。(「推し面」取材班)

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 「赤って、グループにとって大事な色じゃないですか」。加入当初、自ら望んでそのメンバーカラーを背負った。運営陣も小田こそがふさわしいと考えていたという。それは、期待の証。しかし、その期待はすぐにプレッシャーとなって重くのしかかった。

 エースカラーの重圧。だが、「私はそこまでグイグイ行くタイプでは無い」と自己分析する。先頭に立って旗を振るリーダー像と、本来の自分とのギャップ。その狭間で、長く悩み続けた。その呪縛を解いたのは、一人の振付師がくれた言葉だった。

 「『小田の赤は、引っ張っていくような赤じゃなくて、土台からみんなを支えていくような情熱の赤色なんだよ』」。その一言が心に深く染み渡った。そうだ、自分の赤はこれでいいのだと。以来、小田の「赤」は足元を温かく照らし、仲間を支えるための情熱の色となった。

 そして今、その「支える赤」が真価を発揮する時が来た。昨夏、グループを引っ張ってきた1期生が卒業し、その後、新メンバーが3人加入。既存と新規がちょうど半々という、大きな転換期を迎えたのだ。「もう誰もリーダーっていう存在はいなくて、全員で発言して進んでいこうって決めました」。特定の誰かが引っ張るのではない。

 「パフォーマンスでお客さんを引っ張っていくものだと思ってるので」。多くを語る代わりに、ステージで背中を見せることを選ぶ。完璧に磨き上げたパフォーマンスこそが、新メンバーにとっての最も雄弁な教科書となるように。それが、彼女なりの愛情であり、グループを支える土台としての覚悟だ。

 2月には、東京と大阪でワンマンライブ「デパートをおかずに白米を食べます!」が開催される。プロデューサーのサクライケンタ氏が考案したというユニークなタイトルを、「お代わりしたくなっちゃうようなライブ」と解釈する。セトリにもサクライ氏の想いが乗っているという今回、小田が見せる「情熱」は、どんな味わいになるのだろうか。

 「土台からみんなを温かく支える赤」――情熱の光は、新生クマリデパートの未来を、そしてファンの心を、確かに照らし始めている。

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