落合陽一氏、父・落合信彦さんを追悼「大変に尊敬しております」「無茶苦茶で大変にべらぼうな人」

[ 2026年2月1日 17:35 ]

落合陽一氏
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 国際ジャーナリストで作家の落合信彦(おちあい・のぶひこ)さんが1日、老衰のため死去した。84歳だった。小学館が発表した。同日、落合さんの長男でメディアアーティストの落合陽一氏(38)が自身の公式X(旧ツイッター)を更新し父の死を悼んだ。

 陽一氏は「父,落合信彦が逝去しました.」とのタイトルでメッセージを投稿。「泣かないつもりだったんですけどね.2/1の朝8:08に父は逝きました.」と改めて報告した。サウジアラビア出張が控えていたといい、1月31日に「都内でタクシーに乗り込んだところ,母から電話があり,父が救急車で運ばれたとの連絡がありました.」と明かした。

 信彦さんについて「実はこの数年体調を崩しておりまして,病院に入院することもしばしば,心配性の母が今回はもう亡くなってしまう! 早く実家に帰ってこい! ということも多々ありつつ,その度にノビー様は生還されてきたので,私は半信半疑で,わかりましたと答えました.」と説明した。

 病院での様子を「ケアをされながら懸命に生きる父とその横で眠気眼を擦りつつつきそう私.私は不思議な気分で過ごしておりました.」と回顧。さらに「父はきっと数時間のうちにこの世からいなくなってしまうのだけれど,今は懸命に生きている.父にはすぐそこに終わりがあって,私はその横でただ見守っている.明確に終わりがある肉親の命がそこにある感覚と共に一晩を共にするのは人生では未だ体験したことのない感覚でした.」と心境を明かした。

 続けて「不思議と悲しみも喪失感もないのですが,なんか不思議な思い出のかけらがたまに漏出する不思議な時間を味わっています.奇跡的に父と共に過ごせたこの2日間はなんか神秘的な巡り合わせを感じるものです.本来なら私は今日サウジアラビアのジェッタで過ごしている予定だったのです.」と吐露。「その辺の引きの強さはさすが『ノビーザグレート』大変に尊敬しております,親父殿.あっちでも楽しくキメてください.死は一つのオプションにしか過ぎないっていってましたよね.私がそっちに行くまで楽しくビール飲んだり,ワイン飲んだりして待っててください.あなたがこの世からいなくなってから私がいなくなるなるまでなんて,人類史からすれば一瞬ですから,しばしご辛抱を.今まで育ててくれて本当にありがとうございました.あなたは私にとって無茶苦茶で大変にべらぼうな人でありました.」と父への感謝をつづった。

 最後に「通夜および葬儀・告別式につきましては、故人の遺志ならびにご遺族の意向により、近親者のみにて執り行います。 誠に勝手ながら、ご弔問、ご香典、ご供花、ご供物の儀は固くご辞退申し上げます。何卒、故人の遺志をご理解いただけますようお願い申し上げます。後日、故人を偲ぶ「お別れの会」を執り行う予定です。 詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。最後までお付き合いくださりありがとうございました」と呼びかけた。

 1942年1月8日生まれの落合さんは、長年にわたって激動する国際情勢や諜報の分野で独自の視点と綿密な取材に基づく鋭い分析を発信し続けた。活動は執筆だけにとどまらず、講演やメディア出演など多岐にわたった。22年には陽一氏との初の共著「予言された世界」を出版し話題を集めた。「狼たちへの伝言」「10年後の自分が見えるヤツ 1年後の自分も見えないヤツ」など著書の累計発行部数は2000万部超。世界を舞台に挑戦し続ける姿勢と骨太な言論は数多くの読者に多大な影響を与えた。

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