紅白視聴率“復活”35・2% 前回から2.5ポイントUPで3年ぶりの35%超 1部は3年ぶり30%超

[ 2026年1月2日 11:58 ]

<第76回NHK紅白歌合戦>白組優勝(撮影・須田 麻祐子)
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 昨年(25年)大みそかに東京・渋谷のNHKホールから生放送された「第76回NHK紅白歌合戦」(後7・20~11・45)第2部(後9・00~11・45)の平均世帯視聴率は35・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。ワースト2位だった前回から2.5ポイントアップ。2022年以来、3年ぶりに35%を突破した。第1部(後7・20~8・55)は30・8%だった。

 24年の紅白は平均世帯視聴率が第2部で32・7%、第1部で29・0%。2部制となった1989年以降で過去2番目に低い数字となった。25年は24年から第1部で1.8ポイント、第2部で2.5ポイント上昇。第2部の大台の40%には届かなかったが、3年ぶりに35%突破した。テレビ離れが進み、視聴率が右肩下がりとなる中で、放送100年の節目に存在感を大きく示す結果となった。

 放送100年の節目となった2025年の紅白。テーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。司会は女優の綾瀬はるか、タレントの有吉弘行、女優の今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーが務めた。

 アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」、「M!LK」ら昨年を彩ったアーティストが初出場し、「TUBE」、久保田利伸らベテラン勢が返り咲いた。さらに、特別企画で堺正章、矢沢永吉、松田聖子ら大物アーティストが出演。紅白勇退を発表した郷ひろみは「2億4千万の瞳―エキゾチック・ジャパン―」で盛大に締めくくった。25年いっぱいでコールドスリープ(活動休止)したPerfumeは“有終の美”を飾った。

【紅白歌合戦 近年の視聴率と第2部の40%割れ】(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
<世帯視聴率>
2020年(第71回)第1部=34・2%、第2部=40・3%
2021年(第72回)第1部=31・5%、第2部=34・3%
2022年(第73回)第1部=31・2%、第2部=35・3%
2023年(第74回)第1部=29・0%、第2部=31・9%
2024年(第75回)第1部=29・0%、第2部=32・7%
2025年(第76回)第1部=30・8%、第2部=35・2%

<個人視聴率>
2020年(第71回)第1部=25・0%、第2部=29・6%
2021年(第72回)第1部=23・4%、第2部=24・8%
2022年(第73回)第1部=23・0%、第2部=26・0%
2023年(第74回)第1部=22・0%、第2部=23・5%
2024年(第75回)第1部=21・1%、第2部=23・4%
2025年(第76回)第1部=23・2%、第2部=26・4%

<第2部の世帯40%割れ>
2004年(第55回)第1部=30・8%、第2部=39・3%
2006年(第57回)第1部=30・6%、第2部=39・8%
2007年(第58回)第1部=32・8%、第2部=39・5%
2015年(第66回)第1部=34・8%、第2部=39・2%
2017年(第68回)第1部=35・8%、第2部=39・4%
2019年(第70回)第1部=34・7%、第2部=37・3%
2021年(第72回)第1部=31・5%、第2部=34・3%
2022年(第73回)第1部=31・2%、第2部=35・3%
2023年(第74回)第1部=29・0%、第2部=31・9%
2024年(第75回)第1部=29・0%、第2部=32・7%
2025年(第76回)第1部=30・8%、第2部=35・2%

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