応援チケット150枚完売へ“昆虫食”解禁――.BPM日南千穂 Zepp Shinjukuワンマン1000人に挑む

[ 2025年12月27日 20:30 ]

【画像・写真3枚目】「本気でふざけてます」――.BPM日南千穂 「恋ニフツカヨイ」で挑むZeppワンマンという“最高の一杯”(撮影・高任芹奈)
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 来年1月8日、Zepp Shinjukuでワンマンライブを迎える5人組アイドルグループ「.BPM(ドットビーピーエム)」の日南千穂が、スポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。初アルバム「The .BPM WONDER」を携え、節目の大舞台へ向かう胸中を語る言葉は、きらびやかな成功談というより“勝つために手段を選ばない”現実の匂いが濃い。「最後の手段として解禁しました」。平然と口にしたのは、新規の人も足を運びやすいように用意された応援チケット150枚完売へ向けた昆虫食企画だった。(「推し面」取材班)

 配信カメラの前で、これまで口へ運んできたのはタランチュラ、サソリ、ミノワーム、コオロギ――そして最近は幼虫だ。「グループ加入前にも食べたことはあった」と事もなげに言うが、アルバム発売直後の現役アイドルが選ぶ戦術としては常軌を逸している。

 「最近は幼虫系を食べています。久しぶりですが、『味はいいんだよな』と思いながら奮闘中です(笑)」

 笑顔に悲壮感はない。あるのは、目標のためなら“泥”も厭わない剥き出しのプロ意識だ。体当たりを選べる理由は明快で、立ち位置への責任感が大きい。加入は2024年4月。結成5周年を迎えるグループの中では「新参者」になる。Zepp Shinjukuは「数え切れないほどライブを見に行った」場所で、いざ自分が立つとなると「新鮮すぎて戸惑いもありました」と打ち明けた。それでも迷いより先に出てきたのは、守りたい気持ちだった。

 「グループが5年続いてきた5周年イヤー。加入前の4年間をお祝いしたいという気持ちもありますし、この企画を絶対に盛り上げたい。やりきろうという強い意志で立っています」

 先輩たちが築いてきた年月へのリスペクト。その時間を“祝う側”で終わらせず、“背負う側”に回ると決めた瞬間、プライドは交渉材料ではなくなる。だから虫も食べる。泥水もすする。数字から逃げない。

 グループの強みを問うと、返ってきた答えも端的だった。「5人全員の声質が全く違うバランスの良さと、キャラクターが被っていないところ」。本人は「ゲーム好きのオタク気質」。バラバラな個性が噛み合った時、チームは強くなる。

 目標は動員1000人。ただ、数字だけを追いかけているわけではない。「数だけではなく、.BPMのライブが持つ舞台のような世界観を大切にしたい」。今回のZeppは、アルバムタイトルの通り「ワンダーな世界」を広げる日だという。「皆さんをワンダーな世界に連れていけるように頑張ります」。虫を噛み、異国の言葉を操り、ステージでは美しく舞う。そのコントラストが、日南千穂という存在を底知れなく見せる。

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