福間香奈女流6冠 「妊娠規定」一部撤回後初の公の場 「温かい言葉をありがとうございます」

[ 2025年12月18日 18:57 ]

第7期清麗戦就位式に出席した福間香奈女流6冠(撮影・小田切 葉月)
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 将棋の福間香奈女流6冠(33)が18日、都内で行われた「第7期清麗戦」の就位式に出席した。福間が日本将棋連盟に変更を求めていた「妊娠規定」の一部撤回が発表されてから、初の公の場。主催者あいさつや祝辞で規定のことについて触れられたことを受け、「温かい言葉をありがとうございます」と一礼した。

 福間はこの日、淡い桃色の着物で登場。今期の番勝負を振り返り、「収穫の多いシリーズで大変充実していました」と話した。同連盟会長の清水市代女流七段(56)は「今後も清麗戦への注目をよろしくお願いします」とあいさつし、福間に就位状を手渡した。

 就位式では主催者の大成建設株式会社代表取締役社長・相川善郎氏が「女性のキャリア形成ということも含めて、女流棋士の皆さまを力強く応援させていただきたい」とコメント。祝辞を述べた東京都立大教授の木村草太氏は、今月10日に福間が開いた会見について「勇気ある会見でした」と述べた。

 同連盟は今年4月、「女流棋士公式戦番勝負対局規定」では産前6週間、産後8週間の期間にタイトル戦の日程が重なった場合、対局者を変更すると決定。タイトル保持者は戦わずして失冠するルールが施行された。これに対し、全8冠中6冠を保持する福間が規定変更を求める要望書を連盟に送付。10日には大阪市内で弁護士同席の下に記者会見を開き「第2子を持つことは不可能。絶望的になった」と訴えた。

 対応を協議した連盟は16日、「本規定により、あたかも対局日の変更等はできず、機械的に判断されると受け取れる説明をしていた」と認めた上で「対局日程が産前6週間、産後8週間と重複時は対局者の変更を行う」規定を削除。日程の延期など「可能な限りの調整を行います」とした。今後は来年1月までに「公式戦番勝負対局規定検討委員会(仮称)」を設置し、4月に最終答申を提出する。

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