福間女流6冠 棋士編入試験再受験は第1子の誕生が契機 来年1月から5番勝負

[ 2025年12月5日 14:25 ]

<福間女流6冠 棋士編入試験>笑顔をみせる福間女流6冠(撮影・岸 良祐) 
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 将棋の福間香奈女流6冠(33)が5日、大阪府高槻市の関西将棋会館で、来年1月から始まる2度目の棋士編入試験について取材に応じた。再受験を決めた要因として昨年12月に出産した第1子の存在を挙げた。「出産を経験して自分を強くしてくれた。守るべき存在ができたし、もっと自分自身が強く成長していかないといけないと思った」と語った。

 具体的には寝たきりだった子供が2、3日対局で離れて戻るとハイハイしたり、口数が増えたりする姿と間近に接した。「(一方で)自分は止まったまま。世話をしてくれる主人への感謝もあります。子供を見ることで、次へと向かうエネルギーをもらっています」。福間は22年に受験したが、新人棋士5人を試験官とする5番勝負に3連敗で失敗。当時、再受験について「最後の挑戦。今後、考えることはないのかなと思う」と語ったが、結婚や出産を経て心境の変化があったという。

 棋界には棋士と女流棋士の2制度があり、棋士編入試験に合格して四段になれば、棋士の全8冠を目指す戦いに参戦できる。福間は今年10月、受験資格「公式戦において、最も良いところから見て10勝以上、なおかつ6割5分以上の成績を収めたアマチュア・女流棋士」を再び満たした。そして先月、受験の意思を表明。今年棋士未満の三段で竜王戦4組に昇級した山下数毅四段(17)が初戦の試験官を務める。

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