綾瀬はるか 脚本読んで涙 来年4月公開「人はなぜラブレターを書くのか」主演 実話に基づいた映画

[ 2025年12月5日 05:00 ]

映画「人はなぜラブレターを書くのか」で主演する綾瀬はるか
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 女優の綾瀬はるか(40)が映画「人はなぜラブレターを書くのか」(監督石井裕也、来年4月17日公開)に主演する。実話に基づいた感動作で「ラブレターに秘められた物語をぜひ見ていただきたいです」と力を込めた。

 2000年に起きた東京メトロ日比谷線の脱線事故により17歳で亡くなった高校生・富久信介さんにまつわるエピソードをベースにした物語。通学電車で一緒になる富久さんに思いを寄せながら、ラブレターを渡せなかった少女の24年後を綾瀬が演じる。主人公が当時の淡い思いや通学時の思い出をつづった“ラブレター”を、富久さんの家族が受け取ったことから物語が展開していく。

 実際に、富久さんが通っていたボクシングジムの会長に女性からメッセージが届いていた。石井監督はこれに関する記事を見たことをきっかけにプロットを執筆。綾瀬とは初タッグで、製作陣は「ふわっと自然に存在しているような方に演じてもらいたかった。決して明るさを失わない女性なので、柔らかい雰囲気がピッタリ」と起用理由を明かした。

 昨年11、12月に撮影。綾瀬は「脚本を読んだ時に涙が止まらなくて、心が揺さぶられました」。長い時を経てラブレターをしたためた主人公の心境を「生きたい、もっと見ていたい、家族を愛して、家族に愛されて、生きてきた証のような思いの中で、初恋の人に24年越しのラブレターを書いたのかもしれません」とおもんぱかった。

 主人公の少女時代をみずみずしく演じるのは、當真あみ(19)。「綾瀬さんが演じる主人公と、どうつなげられたらいいかを監督と話しながら、経験し積み重ねた感情をつくっていけるように演じた」と話した。富久さん役は細田佳央太(23)で、ボクシングジムに通い、4カ月間徹底した体づくりを行った。「この作品が持つ記憶と、そこに生きた人々の熱が、現代に生きる皆さまと未来に届くことを願ってやみません」と祈った。

 ○…菅田将暉(32)が、富久さんのジムの先輩で元WBC世界スーパーフライ級王者の川嶋勝重氏を演じる。川嶋氏役と聞いて最初はオファーを断ろうとしたが、作品に感銘を受けて出演を決めた。7年ぶりのボクサー役に向けてジム通いをして撮影に臨み、「ハードな撮影でしたが、一生に一度の経験をさせてもらいました」と振り返った。富久さんの父を佐藤浩市(64)、主人公の夫は妻夫木聡(44)が演じる。

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