北川景子 今は亡き名監督に感謝 オーディションで「凄く無礼な態度」も人生の大きな転機に

[ 2025年12月1日 05:50 ]

北川景子
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 女優の北川景子(39)が30日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。人生の大きなターニングポイントになった、今は亡き名監督との出会いを明かした。

 北川は2003年にTBS系ドラマ実写版「美少女戦士セーラームーン」のセーラーマーズ/火野レイ役で女優デビュー。その後、明治大学に進学するが「“仕事が忙しくて学校通えない”って言えればちょっと格好良かったんですけど、しっかり通えてた」と振り返った。

 「セーラームーン」後の1本がなかなか決まらず、落ちたオーディションは100本以上。「やっぱり未熟だったんだと思いますけど。周りには、生まれた頃からこの業界にいますみたいな方とか、あとは、生まれ持った天才的に芝居がうまい方とか。やっぱり才能がある方って、私田舎にいたからわからなかったけど、東京にはこんなにいっぱいいるんだっていうところで。でも大学は決まっていたので、大学3年生の終わり頃まで、就職活動の可能性を完全に否定することはできなかった」と語った。

 そんな時に、2006年公開の森田芳光監督(2011年死去、享年61)の映画「間宮兄弟」で映画初出演を果たす。北川は「どうせ受からないじゃんっていう風に結構腐っていた時期に、この間宮兄弟のオーディションをいただいて。大学1年生の頃に受けたオーディションだったんですけど、仕事はないけど、オーディションで大学を休むというのが結構1年生の頃多くて、体育があと1回休むと留年。これで落ちたら、何も得ず、来年1年生と一緒に縄跳びしたり、なんかもう最悪だなって。テンションが凄い下がったままオーディションの会場に入ったのを覚えてます。今考えると、凄く無礼な態度だったなと思うんですけど」と語った。

 MCの予備校講師でタレントの林修は「良く受かりましたね?」と言うと「ねえ」と笑い「“この作品に合格したら頑張って下さいますか?”って監督が聞いてくださったんですよ。で皆さん“頑張ります”とか“当然です”みたいな。でも私は“受かれば頑張りますが”って。“だって受からないじゃないですかって”て言う」と言うと、林も「そこまでおっしゃったんですか?」と驚いた。

 北川は「監督もどうしたどうした、みたいな感じになって。いっぱい受けているんですけど、本当に受からないんです。どうせ受からないし、今日は体育の授業も捨てて来たし、私多分、その単位今年落として、また来年やらなきゃならないし。最近全然いいことなくて、みたいな相談みたいな感じで」と言ったという。レンタルビデオ店のアルバイト店員・本間直美役のオーディションで行っていたが、セリフを聞いた森田監督は「う~ん」と言った後に「逆に妹の方を読んでみようか。いいねいいね、どうせうまくいかないじゃんっていう今っぽい感じ凄いいいね。もっと不貞腐れてみて」という反応をしてくれたという。北川は「これ受かったのかなと思ったら、やっぱり合格を頂いたんですけど。クランクインの初日にオーディションの態度については真摯に謝りました」と明かした。

 森田監督はまた、クランクアップの時に「凄くいいので女優をやめないでくださいね」という言葉を掛けてくれたという。北川は、「こんな風に、全てを受け入れて下さる監督ばかりではないし、甘い世界ではないのも分かっていたから、この作品終わった後、結局どういう風にしていこうかたって、自分の身の振り方に悩んでいたところに、その悩みを見透かしていたかのように、続けてくださいねっていってくださったことは、とっても自分にとって励みになったし、絶対やめないでおこう、何があってもとその時に思いました」と言い、それが人生のターニングポイントだったとし「本当にその言葉に、何度も辛い時に立ち返ってこれまでやってきたかなと思います」とうなずいた。

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