流行語年間大賞は「働いて…働いてまいります/女性首相」首相の大賞受賞は鳩山由紀夫氏以来16年ぶり

[ 2025年12月1日 14:00 ]

高市早苗首相(ロイター)

 今年話題になった言葉に贈られる自由国民社 現代用語の基礎知識 選 「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」の発表・表彰式が1日、都内で行われ、年間大賞に高市早苗首相(64)の自民党総裁選の勝利演説から「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれた。総理大臣が年間大賞を受賞するのは09年鳩山由紀夫氏の「政権交代」以来16年ぶり。高市氏は会見に登壇し思いを語った。

 01年小泉純一郎氏以来の首相の授賞式参加となった高市氏は「賛否両論いただきました」とした上で「日本国の国家経営者としては、何としても、働いて、働いて、働いて、働いて、働いて、国家、国民の皆様のために、貢献したい。そんな思いがございました」と意図を説明。

 「決して多くの国民の皆様に働きすぎを奨励するような、意図はございません。また、長時間労働を美徳とするような意図もございませんので、そこはどうか、誤解なきようにお願いをいたします」と呼びかけた。

 1984年に創設され、毎年12月初めに発表。昨年までは生涯学習・通信講座「ユーキャン」が名称に入っていたが、今年から生命保険会社「T&D保険グループ」に変更。同社が特別協賛を開始したため。選考は「現代用語の基礎知識」編集部の調査による30のノミネートから、選考委員会が10語を選んだ。

 選考委員は神田伯山(講談師)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋氏(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)。

 選考委員会は「ここのところとんと聞かなくなった気合の入った物言いに、働き方改革推進に取り組む経済界はド肝を抜かれた」と選出の背景を説明。「多様性を尊重する働き方を実現しているところもあれば、道半ばのところもあるのが現実」とした上で「働いて働いて働いて働いて働きながらも、人を活かし自分を伸ばす、高市流『シン・ワークライフバランス』で、強靭で幸福な日本をつくっていこうではありませんか」と呼びかけた。

 過去にも、政治に関連する言葉も多くノミネートされ、首相の言葉が選出されてきた。01年、同年総理に就任した小泉純一郎元首相のスローガン「聖域なき改革」や所信表明演説で使われた「米百俵」などが年間大賞受賞。当時首相だった安倍晋三氏は13年に「アベノミクス」、15年に「1億総活躍社会」でトップテン入りしている。首相の大賞受賞は09年の鳩山由紀夫元首相の「政権交代」以来16年ぶりとなる。

 選考委員会が「現代用語の基礎知識」編集部の調査による30のノミネートからトップ10、年間大賞、選考委員特別賞を決定。

トップ10は以下の通り(順位なし、並びは五十音順)
◆エッホエッホ
◆オールドメディア
◆緊急銃猟/クマ被害
◆国宝(観た)
◆古古古米
◆戦後80年/昭和100年
◆トランプ関税
◆二季
◆働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相【年間大賞】
◆ミャクミャク

【選考委員特別賞】
◆ミスタープロ野球

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