中村獅童 映画「国宝」は「祖母に言われた言葉と同じセリフが」 自身と重ね熱弁する姿に寺島しのぶ涙

[ 2025年11月25日 14:23 ]

中村獅童
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 歌舞伎俳優の中村獅童(53)が25日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。歴史的ヒットを記録した映画「国宝」(李相日監督)と歌舞伎への思いを語った。

 俳優の吉沢亮が主演、横浜流星共演の映画「国宝」(李相日監督)は、興行収入が24日までに173.7億円を突破し、歴史的ヒットを記録。現代用語の基礎知識選「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」でも、「国宝(見た)」がノミネートされるなど、話題作となっている。

 本作について「拝見させていただきました」という獅童は「4回ぐらい泣きました」と告白。「イチ映画ファンという気持ちで、自分が歌舞伎役者ということをしまって見た」といい、「私の祖母に言われた言葉と同じセリフが出て来た」と明かした。

 そして「僕も父が早くに廃業して、自分が歌舞伎役者になりたくて今日まで続けさせていただいたんですけど、母とどこか二人三脚でやってきていろんなことを思い出したっていうのもあるし、映画として本当に素晴らしかった」と絶賛。大ヒットしたタイミングで映画館で見たという獅童は、「なかなか歌舞伎を題材に映画にしますっていった時に、映画会社が乗り気ではないと思う」と想像した。

 その理由を「題材が地味っていうのと、歌舞伎を映画にしてヒットは見込めない」と分析。「映画化するまでに紆余曲折あったっていうのも聞いてましたし、だいたい想像すればそうだと思う」と続けたが、「それがフタを開けてみたら、あれだけの大ヒット。スタッフを含め李監督が最後まであきらめなかった。時代を動かしたということ」と感心した。

 「自分も歌舞伎界にいて、歌舞伎界を動かしたい、時代を切り開きたいという思いでいろいろやらせていただいてますけど」と自身の立場に置き換え、「大人が見て、映画であそこまで大ヒットしたというのは、歴史的快挙」と感動。「そういうものが題材でもヒットすることってあるんだっていうことが証明された。なので、これから日本映画界がますます面白くなるのではないかというふうに思ってます」と熱弁する隣で、同映画に出演中の女優・寺島しのぶは「いやなんかもう…」と絶句。目元をぬぐっていた。

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