倍賞千恵子 忘れられない山田洋次監督との出会い 山田監督は初対面覚えていなくても「すでに憧れの人」

[ 2025年11月21日 15:57 ]

<映画「TOKYO タクシー」初日舞台あいさつ>笑顔を交えお互いの印象を明かす木村拓哉と倍賞千恵子(撮影・会津 智海)
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 女優の倍賞千恵子(84)が21日、東京タワーで主演映画「TOKYOタクシー」(監督山田洋次)の初日舞台あいさつに出席した。

 作品にちなみ、忘れられない出会いは山田洋次監督との出会いだと明かした。倍賞は178本の映画に出演しており、そのうち70作が山田組の作品。最初に出演したのは1963年公開の「下町の太陽」だ。

 クランクイン前に山田監督のもとにあいさつに行ったと振り返り「『二階の他人』のスタジオに行った。ハンチングをかぶって2階にいる俳優さんにお芝居をつけていらした」と初対面時の山田監督の様子を回顧。「“倍賞千恵子と申します。よろしくお願いします”っておじぎをしたら、ハンチングが落ちそうになるくらい“よろしくどうも”って(頭を下げた)。“はい、それでね”って(次の瞬間には)もう演出している方を気にしてらした。ハンチングと、集中しているところに私が行ってしまったなという後悔がある」と明かした。その後長年山田監督とタッグを組んでおり、「山田さんの下でしっかりお仕事させていただいたことが今の私を形づくっている」と話した。

 一方の山田監督は倍賞との初対面については「セットでお会いしたことは僕覚えてません」と話し、会場の笑いを誘った。ただ、当時の倍賞について「松竹の輝ける新しい、全く今までないタイプのスターで、若い監督たちは、映画を撮るならあの人を主役にしたいと誰もがそう思っていた」。続けて「僕にとっては倍賞千恵子さんはそのときからすでに憧れの人であった」と自身にとって特別な存在であるとした。

 仏映画「パリタクシー」が原作。東京を舞台にタクシー運転手(木村)が高齢者施設まで女性(倍賞)を乗せ、“旅路”で2人が心を通わせていくヒューマンドラマを描く。

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