【KOC】ロングコートダディ V賞金1000万使い道は堂前「プロ野球チームつくりたい」兎「釣り旅行」

[ 2025年10月11日 22:50 ]

<キングオブコント2025>18代キングに輝いたロングコートダディの堂前透(左)と兎(撮影・篠原岳夫)
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 コント芸人の頂点を決める「キングオブコント2025」が11日、TBS「お笑いの日2025」内で生放送され、2年連続4度目の決勝に進んだロングコートダディが初優勝し、賞金1000万円を獲得した。

 史上最多3449組の頂点に立ち、18代目「キング」に輝いたロングコートダディ。大会終了後には、同局系情報番組「情報7days ニュースキャスター」に生出演し、優勝の喜びを語った。その後は優勝者会見にも出演。1000万円の使い道についても問われた。

 返答は対照的だった。堂前透(35)は、「プロ野球チームをつくりたい」と、むちゃな夢をぶち上げ、会場は驚きの声に包まれた。兎(37)は「僕は釣り仲間の芸人と釣り旅行に行きたい」と、現実的な夢を掲げた。コンビで両極端な「使い道」に会場は再び笑い声に包まれた。

 ロングコートダディは、点数が出にくいと言われる1番手の不利も克服。09年の東京03、14年のシソンヌ以来、3組目の先頭バッターVを成し遂げた。最初のネタは、地上に修業に来た地底人(兎)と少年(堂前)の物語。無邪気な質問を次々繰り出す子供と、いちいち大人げない反論を続ける地底人とのかみ合わない掛け合いを展開した。感動ストーリーに持って行くむちゃな展開で、笑いを量産。いきなり474点という高得点をたたき出し、後続を焦らせる状況に持ち込んだ。

 や団、レインボーとの最終決戦では、意識高い系の女(兎)が、ベンチで泣いている警察官(堂前)を慰めるネタで勝負。勇気づけようと放った一言がもたらす衝撃展開で、スタジオをどよめきと笑いに包んだ。

 漫才、コントの二刀流コンビが、ついに無冠を返上した。M-1グランプリは22年に3位、キングオブコントは昨年、ラブレターズにあと1点、届かず準優勝。さらに今年のダブルインパクトも準優勝。トリプルファイナリストになったが、頂点にはあと一歩、届かなかった。堂前は「早くこの挑戦を終わらせたい」「そろそろ100点出したい」と悲願の優勝を誓っていた。その大願が、ようやく成就。審査員の飯塚悟志(東京03)は、「ずーっとおもしろかったので、やっと優勝したかって感じですね!」と、実力に見合った新王者を笑顔で祝福していた。

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