【キングオブコント】ロングコートダディ・堂前「人生で2番目にうれしい」無冠返上V 兎は目を潤ませ…

[ 2025年10月11日 22:15 ]

<キングオブコント2025>18代キングに輝いたロングコートダディの堂前透(左)と兎(撮影・篠原岳夫)
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 コント芸人の頂点を決める「キングオブコント2025」が11日、TBS「お笑いの日2025」内で生放送され、2年連続4度目の決勝に進んだロングコートダディが初優勝し、賞金1000万円を獲得した。

 大会終了後には、同局系情報番組「情報7days ニュースキャスター」に生出演し、優勝の喜びを語った。コント衣装に、赤い優勝者ジャケットを羽織って登場した兎(37)は、「まだ実感が湧かない」とつぶやいた。

 堂前透(35)、兎(37)による漫才、コントの二刀流コンビが、ついに無冠を返上した。M-1グランプリは22年に3位、キングオブコントは昨年、ラブレターズにあと1点、届かず準優勝。さらに今年のダブルインパクトも準V。トリプルファイナリストになったが、頂点にはあと一歩、届かなかった。堂前は「早くこの挑戦を終わらせたい」「そろそろ100点出したい」と悲願の優勝を誓っていた。その大願が、ようやく成就。「有終の美を飾ることができて。人生で2番目くらいにうれしかったです」と打ち明けた。最もうれしかった瞬間は、「一番は逆上がりができた時です。さすがにそれは超えられない」と、ほっこりする答えで和ませた。

 点数が出にくいと言われる1番手の不利も克服。09年の東京03、14年のシソンヌ以来、3組目の先頭バッターVを成し遂げた。最初のネタは、地上に修業に来た地底人(兎)と少年(堂前)の物語。無邪気な質問を次々繰り出す子供と、いちいち大人げない反論を続ける地底人とのかみ合わない掛け合いを展開した。感動ストーリーに持って行くむちゃな展開で、笑いを量産。いきなり474点という高得点をたたき出し、後続を焦らせる状況に持ち込んだ。

 や団、レインボーとの最終決戦では、意識高い系の女(兎)が、ベンチで泣いている警察官(堂前)を慰めるネタで勝負。勇気づけようと放った一言がもたらす衝撃展開で、スタジオをどよめきと笑いに包んだ。このステージでは471点の高得点。2ステージ合計945点で、2位や団を8点差でかわした。

 審査員の飯塚悟志(東京03)は、「ずーっとおもしろかったので、やっと優勝したかって感じですね!」と、実力に見合った新王者を笑顔で祝福していた。

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