谷口キヨコ なぜ大人女子は藤井風にハマるのか!?魅力の3項目が甘い夢を見させてくれる

[ 2025年10月11日 08:00 ]

こちらは私が大好きな鰻
Photo By スポニチ

 【谷口キヨコのごきげん!?SOLOライフ】

 なぜ大人女子は藤井風にハマるのか――。最終話はズバリ『藤井風の魅力について』。

 藤井風さんについて書いていると反響も大きくて、こないだ頂いたメールは「キヨピーが風さんのことを好きじゃないなら、彼の魅力については分からないんじゃないかな」というものでした。

 まさにその通り!ハマっている人がその魅力について語るのが真っ当やと思うのですが、私ももちろん藤井風好きでして、でもまだハマってはいない。つまり、ハマる前のまだギリギリ第三者の視点で見られるときに、その魅力や、なぜ彼にハマるのかを考えてみたい!ということなんです。私って、そういうちょっと面倒くさいこと考えるの好きなんです~(苦笑)。

 先日、あるイベントで藤井風さん大好き大人女子に会いました。このコラムの話をしましたら、ちょっと照れながらも「風くん大好き大人女子のことを風タリアンて言うんですぅ」と教えてもらいました。風タリアン…これはもしかしたらオバタリアンの進化形…。それにしてもえらいネーミングやなぁ。自虐的でもあるこの呼び名。こう呼ばれて平気だったり、自らそう言う方もいれば、そうでない方もいはると思います。

 でも年代的には、まさに○○タリアンのお年頃の多くの大人女子たちが、特に夢中になってるんですよね、藤井風に。彼と同い年ぐらいのイケメンミュージシャンならほかにもいくらでもいるのに、なぜ藤井風なのか?その魅力はどこにあるのか?やっぱり気になります。

 彼のさまざまな面をいろんな人が感じてハマる『藤井風の魅力』。

 ここからが本題です。まず私が思う(完全に私見です)藤井風の魅力。その1は、女性を年齢によって区別せず、受け入れているさま。ここから書くことは全てイメージなのですが(会ったことないし、インタビューもしたことないから)徹子さんとの対談からも分かるように、風さんは徹子さんをおばあちゃん(そう呼ばれる年齢ですよね)扱いしていなかった、ですよね。女性は自分の年齢に非常に敏感です。特に中高年と呼ばれる世代になってからは、いや、その少し前ぐらいからかな、そんなこと十分に分かってるのに、わざわざおばさん扱いしてくる男性がいます。それだけで「なんでわざわざ…」となりますが、それが自分より年上の男性からだったりする場合もあって、そうなると「なんであなたに言われなあかんねん」となるわけです。

 これ、意外と普通にあります。お姫様扱いではもちろんないけれど、フラットに人として対峙してほしいわけですね。風さんの話し方を見ていますと、年齢で女性に対する態度を変えない人なんだろうな、と。これって普通のようで実はあまりないんですよ。ただ、女性の側も若いときにはその理由でチヤホヤされた記憶があるわけで…。ここでねじれ現象が起こるわけですが…でも、これも藤井風さんなら相手が若いからといってチヤホヤせぇへんやろな、みたいな(あくまでイメージ)。これはまだ彼自身が若いということもありますが。

 その2 他者を否定しないさま。これも完全なるイメージですが、風さんは他者を否定しないどころか、誤解を恐れずに言えば他者に対してあまり興味ない感じもします。それも心地よいです。他人ばかり気にして右往左往する姿(現代はほぼみんなそうですよね。私も含め)を想像しにくいのです。大好きな家族(家族のことがめちゃ好きと公言している)と音楽以外は興味の対象にならなそうな、それ以外の人や物事はどうでもよい感じが潔く爽やかに見えます。

 流行の最先端にいるようで、自分は古いものも好きだし大切にするし、新しいものや流行を追っかけてるわけでもない。自分が好きなようにやってるだけ。だいたい大人女子自体、人間が古いですから(年数経ってるってこと。苦笑)、古いものをバカにしたり、粗略(ぞんざい)に扱う人は好きではありません。それは正直、自分がそう扱われてるかのように感じるからなのかな。新しい・古いで価値を決めないということは、大人女子にとっては自分を否定されていないと感じるのではないでしょうか。

 でも、古いものを愛でるだけではなく、自分の知らない新しい世界を教えてくれる。あくまで古いものを尊重しながら…。これは大人女子にとって最高のことなんです。

 その3 ベジタリアンで自炊をするという藤井風は、自分たちと同世代の男性とは真逆の存在であるということ。日本の大人男子でベジタリアンもほぼいないと思うし(似たようなところで探すと、修行僧と鶴太郎さんぐらいかな)、男性の自炊なんて今だからこそ褒められ愛でられるけど、昭和の価値観ではそれ自体なかった。一人で暮らしていても、ご飯だけはアウトソーシングするものだったのです。

 でも、自分が食べるのですから、料理したければすればよいですよね。しかも、料理好きもいるはず。ここのところは、ご両親の育て方なのか時代なのか、自分の暮らしを大切にしたいなら、自分でできることは自分でしちゃう。それが料理であっても洗濯、掃除であっても自分でする。これも今となっては普通のことですが、昭和の価値観ではそれはなかった。それらは女性がすることだったから。その男性が結婚したからといって突然家事をするわけないですよね。これはもう仕方ないことかもしれない(諦めて遠くを見る大人女子)。

 でも、藤井風は違う。暮らしに関することを自分でやっちゃってるわけです。だから二人で住んでもやっちゃうわけです。素敵、大人女子が夢見た生活。『二人で暮らす…』。もっと言えば『好きな人と二人で丁寧に暮らす…』。その夢を見させてくれるのが藤井風なんですよ。

 しかも一緒に暮らしてたら、藤井風が弾くピアノの音、そして歌声が聞こえてくるわけですよ!素敵すぎる

 大人女子として現実を知りすぎてる私たちに、なさそうでこの時代ならありそうな甘い夢を見させてくれる藤井風さん。

 やっぱり素敵

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年10月11日のニュース