「あんぱん」スピンオフ 永ちゃん名言連発「温泉は気持ちいい」ネット感銘「刺さる」たくちゃんと名コンビ

[ 2025年10月4日 20:15 ]

連続テレビ小説「あんぱん」スピンオフ第3話。六原永輔(藤堂日向・左)は2種類のコーヒーを悩める盟友・いせたくや(大森元貴)に勧め…(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロイン、俳優の北村匠海(27)が夫役を務めたNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は今月1日、スピンオフドラマ第3話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛けた朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、戦争に翻弄されながら激動の時代を生き抜き、「逆転しない正義」にたどり着く柳井夫妻、のぶと嵩の軌跡を紡いだ。

 9月26日に本編最終回(第130話)を迎え、完結。29日からはスピンオフドラマ(15分)+キャスト座談会(10分)の「あんぱん特別編」(後11・00~11・25)が4夜連続オンエア。スピンオフの脚本は4作とも山岡真介氏。三谷昌登氏とともに本編の脚本協力を担当。中園氏はスピンオフの脚本監修に回った。第3回のキャスト座談会はキャスト座談会は今田美桜×北村匠海(前編)。

 第3話は「男たちの行進曲」。1974年(昭和49年)2月、いせたくや(大森元貴)はスランプに陥り、銀座のカフェ「イヌワシ」でタメ息をつく。近くにライバル店が開業し、店長(西村雄正)も閑古鳥に嘆き節…という展開。

 姿を現した六原永輔(藤堂日向)は旅番組などが絶好調。珍しく元気のない盟友の相談に乗る。たくやは自社ビルの建設費が支払えず、借金に苦しんでいた。

 永輔「生きているということは、誰かに借りをつくることです。そして、生きていくということは、その借りを返していくことです」「借金はいくらですか?(耳打ちされると、立ち上がり)先日、僕は大分の温泉に行きました。いやー、実に気持ちがよかった。温泉の成分というものは…」

 たくや「え?」

 店長「わ、話題変えた?」

 永輔「変えましたよ。途方もない借金の額だったんで、現実逃避します。話を続けてよろしい?」「温泉の成分というものは、土の中で温められた地下水が、長い月日をかけて、岩石などの成分を取り込みつつ、湧き出るんです。その成分は温泉ごとに違います。人生において、無駄なことは何もありません。無駄にする人がいるだけなんです」

 店長「この試練を糧にして、前に進めってことですね」

 永輔「温泉は気持ちいいということです。今度一緒に行きますか?」

 たくや「いや、今、僕は…音楽を作る気にもなれないんだ。来る日も来る日も、メロディーを絞り出していくうちに、もうどうやら、僕のアイデアの温泉は…枯れてしまったのかもしれない」

 永輔「マスター、ちょっといいですか?」

 たくや「無視?無視だ。無視された!」

 永輔「ベートーヴェンは、1杯のコーヒーを飲むのに、必ず60粒の豆を数えて挽いていたそうです。1粒でも違うと、全く納得いかなかったそうです」「1杯はベートーヴェンが愛したコーヒー。もう1杯は、適当です。ちょっと飲んでみてください。どうですか?」

 たくや「全く、違いが分からないね」

 永輔「そういうことです。大した違いはないんです。何事も、考えすぎないのが一番」「マスター、スパゲティーにカレーかけて、チーズ乗せて焼いてくれますか?できれば、刻んだパセリも乗せて」「煮詰まった時には、新しいチャレンジをしてみるのもいいでしょう。やりたいことを、やってみればいい」

 たくや「永ちゃん、気持ちはありがたいんだけど…」

 永輔「前を向く気にはなれませんか」「だったらもう、音楽なんて捨ててしまいなさい。人間、生きてるだけで、面白いんだから」

 そこへ柳井嵩(北村匠海)が訪れ、たくやに「ナマコの行進曲(マーチ)」の歌詞を手渡し。たくやはおもむろに作曲を始め、息を吹き返した。

 SNS上には「永ちゃんの言葉が染みる」「たくちゃんと永ちゃんのコンビ、最高」「永ちゃんの言葉がまだ胸に刺さっている」「たくちゃんのアイデアの温泉は、嵩の詩と永ちゃんの優しさを成分に湧き出たんだね」「『いい湯だな』は永ちゃん(作詞・永六輔氏)とたくちゃん(作曲・いずみたく氏)が創りました」などの声が続出。反響を呼んだ。

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