「あんぱん」語り・林田理沙アナ 自身は“のぶ似”「目標を一度…」話題の「ほいたらね!」最終週ほぼ毎日

[ 2025年9月22日 16:00 ]

連続テレビ小説「あんぱん」の「語り」を務める林田理沙アナウンサー(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)も、最終週(第26週)に突入。朝ドラの「語り」を初めて担当している同局・林田理沙アナウンサー(35)からコメントが到着した。1週間を締めくくる土佐弁の別れのあいさつ「ほいたらね!」などが話題に。作品を彩ってきたナレーションについて振り返った。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、戦争に翻弄されながら激動の時代を生き抜き、「逆転しない正義」にたどり着く柳井夫妻、のぶと嵩の軌跡を描く。

 太平洋戦争80年・特集ドラマ「倫敦(ロンドン)ノ山本五十六」(2021年)や大河ドラマ「青天を衝け」紀行(23年)の語りを務めたことはある林田アナだが、朝ドラの語りは今回が初挑戦。局アナによる朝ドラの語りは、23年度後期「ブギウギ」の高瀬耕造アナ以来。女性となると、19年度後期「スカーレット」の中條誠子アナ以来5年半ぶりとなった。

 ――自分と似ている登場人物は?

 「『一度、目標を決めたら真っしぐらに突き進んでいく』ところは、のぶに似ていると思います。のぶや嵩の姿を見ていると、その時は失敗したと思ったことでも、決して無駄になることはないということや、反省する強さ、失敗しても立ち上がって次に進もうとする強さを感じて、勇気づけられます。2人の関係性からも、支え合うとはこういうことだ、とあらためて教えてもらった気がします。自分一人では自信がないことも、きっとできるよと言ってくれる誰かが側にいたら、2倍も3倍も頑張れると思うんですよね。あらためて自分が出会った人や支えてくれた人に感謝したいと思いましたし、自分も一緒に信じて一緒に走れる、誰かにとってそんな人になりたいなと強く思いました」

 ――ドラマを通して伝えたいメッセージや教訓は?

 「今の私たちに通じる恐ろしさを教えてくれたと思っています。『あんぱん』は特に戦時中の人たちの感情の揺れ動きが生々しく描かれていて、とてもハッとさせられました。例えば、のぶが“愛国の鑑”になる当初の原動力は『戦争に行く豪ちゃんの役に立ちたい』という純粋な気持ちだと思うんです。それが、結果的に国のために戦うことは正義といった思想に変わってしまった。一方、蘭子はこんな戦いに何の意味があるのかと激しくのぶを責めますが、果たして自分は蘭子のように反旗を翻せただろうかと思い巡らせました。私はこれまで戦中と戦後を歴史上で切り分けて考えてしまっていたのですが、本当は地続きで、戦争で夢が絶たれてしまった人の命、その分まで生きないといけないという使命感や、苦しみを背負ってきた嵩や八木のような人たちが、これまでの国の形を作ってきたということに、あらためて思いを寄せる機会になりました」

 ――最終週の注目は?

 「『何のために生まれて、何をして生きるのか』が極まる週だと思います。人から支えてもらったことに感謝してそれに応えようとか、背中を押してくれた人への感謝とか、敬意を忘れないのぶと嵩の思いが結実していく様子を是非、皆さんも一緒に見届けてほしいなと思っています。最終週はほぼ毎日『ほいたらね!』が出てきますが、その回ごとに『ほいたらね!』に込めた思いにも注目していただけるとうれしいです」

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